芸能人の結婚と離婚のコメントを交互に見くらべる【河野景子さん】【保阪尚希さん&高岡早紀さん】【安達祐実さん】
芸能人の結婚、離婚、特に興味はないという人も多いかと思います。でも、好きな芸能人さん、興味のある芸能人さんのコメントは少しだけ気になりますね。今回は河野景子さんの再婚報道をきっかけに、気になる芸能人さんの結婚、離婚のコメントを見比べてみました。
- きっかけ
- その① 〘河野景子さんと貴乃花の場合〙(1995年)
- その②〘保阪尚希さんと高岡早紀さんの場合〙(1996年)
- その③〘安達祐実さん&井戸田潤さんの場合〙(2005)
- 最後に(その瞬間瞬間にウソはない)
きっかけ
昨年、河野景子さん(56)が再婚予定であるというニュースが流れました。
その河野景子さんのコメントを見ていて、ふと貴乃花との結婚式のことを思い出しました。当時の披露宴は時代的に豪勢で、招待客も多くって、有名な2人の披露宴は日本中の話題となったものでした。
あの時、2人はお互いのことをなんて言ってたのかな?
幸せな結婚時のコメント。気持ちが離れた離婚時のコメント。交互に見比べて、人の心の移り変わりを見てみたいと思いました。
その① 〘河野景子さんと貴乃花の場合〙(1995年)
結婚当時のコメントがどうしてもみつからず、図書館の新聞縮小版を探しました。結婚式翌日の新聞記事です。
【貴乃花】「思い出深い。挙式の実感もわいてきました」
【貴乃花】「この先、何があっても二人一緒に乗り越えるという気持ちを誓いました」と答えると、景子さんも「全く同じです」と気の合うところを見せた。
引用:「何があっても2人は一緒」(1995/5/30『中日新聞』の記事より)
もう少し、お互いに対する気持ちが書かれた記事を見つけれるとよかったのですが‥。当時、「やっぱり稽古(景子)は好きですか?」という問いに照れていた貴乃花が思いだされます。
2018年、2人は「別々の道を歩む」ということで離婚を発表されました(23年間の結婚生活で、心にはすれ違いが生じていたようです)。
そして、河野景子さんは現在は、映画監督で痩身エステ経営者のジャッキー・ウーさんと再婚予定であるといわれます。取材された河野景子さんは、
河野は「人生百年として自分の人生を逆算で考えた時に、こんなに私を自然にしてくれる人ってなかなか会えない。私ね、彼と話している時、ずっと笑っているんですよ。本当に感受性が一緒。自分が自分らしくいられているんだなあって」と語った。
引用:「貴乃花との離婚から2年 河野景子(56)が痩身エステ経営者と再婚へ」(2020/12/16ヤフーニュース)
と正直に話されています。「自然体でいられる」「自分らしくいられる」が今までは出来なかったのかな?幸福感が伝わるコメントですね。
その②〘保阪尚希さんと高岡早紀さんの場合〙(1996年)
お2人とも興味を引かれる素敵なタレントさんですが、強い自分持っている保阪さんのコメントを中心にみていきます。
そしてその年に結婚したわけだが、会見はかなりのデレデレ状態だった。
「おふたりが結び付いている、いちばんの原因は何でしょう?」という質問に対してはこんな感じだった。
高岡:「(じっと保阪と見つめ合って)毎日とても楽しいので、一緒にいてね。それがいちばんだと思います」
また、記者が「ここまで保阪さんのことを好きになった理由って、どこにあります?」と聞くとこう答えた。
高岡:「一緒にいて、とても自然なもので、付き合ってから4か月しかたってないんですけど、そんな気がしないんですね」
保阪:「同じですよ。やっぱり、同じじゃないと、一緒にいられないですから。(同じということは)似てるんじゃないですか。価値観とか、楽しいポイントとか、雰囲気とか、空気が似てるんじゃないですか」
こんな二人だったが8年後に離婚をするわけだが、この会見は15分間行われたがそのうちの12分は見つめ合っていたのだ。
引用:「高岡早紀&保坂尚希 結婚会見当時15分中12分見つめ合っていた」(2010/9/30 NEWSポストセブンの記事)
何という雰囲気のあるやり取り。何という2人だけの時間。実際見てみたかったなぁ。
そして会見時、こんなに相思相愛だった2人も数年後に離婚してしまいます。
その経緯は「保阪尚希(俳優)から高岡早紀へ『妻の不貞をどうやって許したか』」に詳しいのですが、
離婚会見では、僕は離婚の理由も彼女の男性問題も話していません。親権は僕がもらったけれど、子どもたちの母親だから悪く言いたくない。それでもっぱら不倫相手の布袋君に怒りの矛先を向け、「火遊びが過ぎた」という彼の弁明に噛みついて、「きっちりけじめをつけたい」などと挑発したんです。
引用:「保阪尚希(俳優)から高岡早紀へ『妻の不貞をどうやって許したか』」(『週刊現代』2014/5/3)
そういえばそうでした。会見時は布袋さんだけにムカついている感じで、「??」だったのですが、子供たちや高岡さんをかばっていたのですね。
すでにここに到るまでに2人の関係はとっくに崩れていたそうで、保阪さんにとってはもう覚悟を決めて臨んだ離婚会見だったようです。
その③〘安達祐実さん&井戸田潤さんの場合〙(2005)
この2人のうち、注目したいのは安達さんで結婚時、
安達は会見で「結婚すべき人と出会うと自然に結婚したいと思うことがわかった」等と語り、幸せぶりを披露した。
引用:「安達祐実と井戸田潤の「できちゃった婚」を振り返る」(2017/1/7のexiteニュースより)
と幸せを語っていました。離婚時のコメントは、
安達さんは離婚について、自分をもっと大事にしてくれると思った、自分の描いている結婚生活の中に井戸田さんは必要ではなくなった、と説明したそう。
引用:「安達祐実との離婚原因「いまだに分からない」 井戸田潤、いつまで「未練」言い続けるのか」(2015/3/6のJキャストニュースより)
とあり、自分の想像とは違う結婚生活だったようです。
4年後、井戸田さんと離婚した安達さんはカメラマンの桑島さんと再婚します(2014年)。その後の手記で、桑島さんに対する気持ちを正直に書かれています。
「本当に、夫が私を人間にしてくれたと思うんです。シングルマザーのときはとにかく、『子供をちゃんと育てなきゃいけない、稼がなきゃいけない!』って思いも強かったので、焦って頭が固くなっていたとも思うんですけど、今はそれもないし。『まあ、なんとかなるでしょ』と思えるので、程よく気を緩められているんだと思います」
引用:「夫が私を人間にしてくれた」2度目の結婚、出産が女優・安達祐実に与えたもの」(Yahoo!ジャパンニュース 2018/2/25)
こうしてみると、結婚時はみんな異口同音に「自然体でいいられる」「価値観が一緒 」「ありのままの自分でいられる」をあげている気がします。結婚する条件ってそこなのかな?でも、「合ってなかった」「合わなくなった」ため、離婚にいたるケースが多いことがうかがえます。
最後に(その瞬間瞬間にウソはない)
最初は我ながらゲスだなぁ、と思いながらコメントを読んでいたのですが、人の心の軌跡や成長の軌跡を垣間見れたようで、見てみてよかった、と思っています(上げたのは3組ですが、他にも読んでいます)。
別に離婚したって、再婚したって、全然いいのです。その時その時の正直な気持ちですから。人間はたった1日で、その人のことが嫌いになることもあります。気持ちって変わるのものなのですから‥。
でも、結婚時のキラキラした2人の笑顔をみると、やはり結婚っていいものではないのだろうか、と思ったり。その後、離婚したとしても、あんな幸せそうな笑顔を2人が出来たなら、もうそれだけで価値があるのではないのか、と。
‥ということで、『芸能人の結婚時と離婚時のコメントとを交互に見比べる』でした!以上です、ではまた!