物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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『可愛いお守り集めました!』(愛知編その②)(津島神社・砥鹿神社・東照宮(鳳来寺山)・善光寺 東海別院・七尾天神)など

『可愛いお守り集めました!』(愛知編)の続きで、今年新たに頂いたお守りなどを中心に紹介しています。

津島神社、砥鹿とが神社、鳳来寺山(ほうらいじさん)東照宮善光寺東海別院、七尾(ななお)天神などで頂いたお守りを載せました。

①「勝守」(津島神社・愛知県津島市

 

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躍動感がある、勇ましい図柄

津島神社のご祭神はスサノオみことですが、上の「勝守」はそのスサノオノミコトが描かれた、切り絵の雲の色が美しいお守り。

手には八岐大蛇やまたのおろちを退治して手にいれた「天叢雲剣あめのむらくものつるぎ草薙剣」が握られており、大蛇を退治した尊みことの武運にあやかれるかもしれません。

授与品 – 津島神社

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裏面には「織田木瓜」があしらわれている

こうした「切り絵」のお守り、「真清田神社」(一宮市)でも見かけましたが、少しはやっているのかなー?と想像しています。

また津島神社には昔、大きな神社がそうであったように神宮寺じんぐうじがあり、今回初めて、神社の北側にある元神宮寺の「宝寿院」さんを参拝しました。

こちらでは「白蛇守」という白蛇の御守りを頂きましたが、この白蛇守は境内にある「泉龍神社」の竜神様の御守りで、ご利益は家運繁盛・金運とのこと。

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赤い目の白蛇がかわいい!指輪状のお守り 

また、宝寿院さんではカラフルな絵入り御朱印」も人気のようで、発見でした。

◯宝寿院「絵入り御朱印について」

 

②「本宮鈴」(砥鹿とが神社・豊川市

 

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「本宮鈴ほんぐうすず」 初穂料800円

素ぼくで可愛いらしい土鈴のお守り。

本宮って何だろう?ですが、神社の奥宮のある本宮山(789m)の地名からきており、本宮山はもともと神体山として信仰されていた山で、この山の神様が「砥鹿神社」の神様だといいます。

かってはこの本宮山の土で土鈴を作っていたそうで、今も同じ手法で作られていたら、さぞかし珍しい授与品であったろう!と思うのですが。*1

鈴は5個1組で、稲・麦・粟・キビ・豆の五穀を表し、陰陽五行の「木火土金水」の意味も持つのだとか。使い方としては、部屋の4隅に吊るして邪気払い・魔除けに。

また鈴を振ることで「五穀豊穣」を祈り、「五行の調和を整える」との説明がされていました。

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砥鹿神社のお守り

上は「亀甲に卜象ぼくしょう」という*2、砥鹿神社のご神紋が面白いお守り。

鹿の角は本多忠勝?とも思ったのですが三河だし)神使が鹿であること鹿に因む伝説があることからのようです(「砥鹿神社の伝説」)

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本多忠勝像 Link

 

③「東照宮」(鳳来寺山新城市

 

徳川家康の母・於大おだいの方が鳳来寺にお参りをし、家康を授かったという故事から、3代家光により建てられたのが鳳来寺山にある東照宮です。

家康のエピソードにあやかり、子宝・子孫繁栄のお守りを頂くことができます。

寅年寅の日寅の刻に生まれたいう伝説を持つ家康のお守りは、あいきょうのある「寅」の形をしています。

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安産祈願の御守り

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子孫繁栄の御守り

 

④「福銭」(豊川稲荷豊川市

 

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向かい合う2匹の狐と宝珠のデザイン 700円

豊川稲荷福銭ふくぜにです。お財布に入れて、金運アップと商売繁盛のお守りに。

当山の授与品 | 豊川稲荷 豊川市 寺院 初詣 祈祷 精進料理 供養

 

⑤「善光寺  東海別院」(稲沢市祖父江町

 

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(中)「戒壇巡り」をすると頂ける蛍光ブレスレット

(外) 仏様入りネックレス

こちらは数年前に頂いたもの。長野や愛知などにはその土地の善光寺さん」がありますが、祖父江町そぶえちょうにあるのもそうした善光寺の1つ。

長野の善光寺さんを模したお堂で、総本山と同じく地下の戒壇巡り」を体験することができます。*3 

祖父江善光寺戒壇巡りでは、金色に輝く極楽浄土の再現ジオラマが見られ、よそにはない驚きの光景となっていますが、この「戒壇巡り」をする人に頂けるのがこの畜光ブレスレット(プラスチック製)

写真ではわかりづらいですが、うっすらと仏様の姿が浮かぶデザインとなっています。また仏様入りのネックレスは(ぐるぐる巻きで中はみれない)、総本山「善光寺」では見なかったもので、総本山と授与されるものに違いがあるのも面白いな~と思っています。

 

⑥「亀乗天神土鈴」(七尾天神・名古屋市東区

 

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なんとも味のある「うそ鳥」や「天神様」の土鈴(青・赤あり)

名古屋市内の七尾ななお天神の授与品。

なぜ亀に乗ってるのか?すごく不思議なのですが、この七尾天神には亀と天神様にまつわる伝説が伝えられています。

お話では文亀年間(1501-1504)に「池に7つの尾を持った亀が天神様菅原道真の木像をしょって現れ像の周りを7回廻って姿を消した」といわれています。

7つの尾っぽのある亀を想像すると何だかユーモラスですが、神社の名前もこの伝説から「七尾天神」と名付けられています。

「亀乗り天神」の伝説も土鈴もよそではちょっと見ないな~と思うもので、名古屋の人間としては郷土愛を覚える可愛い授与品です

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境内ににある七つ尾の亀の像

 

⑦「勝守」(熱田神宮

 

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たくさんの「お守り」があって選ぶのにも一苦労な熱田神宮さんのお守りですが、

上は「勝守」というお守りでブレスレット代わりに身につけます(小さな本体のお守り部分もあり)

こうした「5色の紐」を使ったお守りは結構あるのですが、色鮮やかで何度見ても可愛いな~と思うものです。

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最後に

 

ということで、今年頂いたものを中心に紹介しました。気になるものがあれば嬉しいな~と思いつつ、以上、『可愛いお守り集めました!』(愛知編その②)でした。ではまた!

butuyokuko.hatenablog.com

*1:「埴土はにつち神事」。『日本書紀』などにみられ、天香久山畝傍山など聖なる山の山頂の土から皿を作り、神に祈願した故事がある。

*2:昔、行われた「亀卜きぼく」にちなむデザイン。亀の甲羅占い。

*3:真っ暗闇の中、仏様の台座の下の地下を手探りで一周する。真ん中に錠前などがあり、触ると仏様と結縁できるといわれる。