物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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(おもに)物欲ぶつよくの記

ひょうたん専門店でひょうたんランプ作成キットを買ってみる(安田ひょうたん店・岐阜県養老町)

 

ひょうたんに穴を開け、光を楽しむひょうたんランプ、綺麗だな~と思っている方も多いと思います。

先日、日本唯一のひょうたん専門店という安田ひょうたん店さんを訪れました。

店内はもちろんひょうたんだらけ。自分でランプを作成できるグッズを教えてもらったので、家族へのプレゼントに購入してきました。

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ひょうたんランプ 写真はひょうたんランプ館さんのもの(養老町
ひょうたんランプ館のランプ

 

①最低限の作成グッズ(ひょうたんと工具)

 

安田商店店内

まず素材のひょうたんですが、商店の裏側の畑で栽培・乾燥したものを販売しています。

専門店だけあって大小どんなサイズもあり、栽培もされてるので形が美しく色白つるつるなひょうたんに驚きです!

ひょうたんはシミができたりの、そんな美しいイメージはなかったけど、超きれいでびっくり!

(右)購入したひょうたん

私が買ったのは中くらいサイズの、お値段1900円。

もっと小さいサイズから、初ランプ作りに挑戦する人も多いよう。

ちなみに美しいひょうたんは上から3・5・7の比率になるのが最も綺麗なのだとか。

購入した工具

続いて工具。上は安田商店さんで売られている、店主さんもを使うおすすめ工具。

店内にある作品の全てをこの2つで作られたと聞き、(スゴっ!)と思ったり。

ちなみに、下のオルファは大きな部分の切り抜きなどに。

右側のピックのような工具はひょうたんに穴を開ける用。買った時は気づかなかったのですが、なんと!店主さんのお手製工具のよう。

下記の糸ノコを改造、柄のついた細いドリル状にしており、400円でした。

これは安田商店さんでしか手に入らない貴重な工具だったな~と後で思いました。

ちなみに穴開けは電動ドリルでもOK。ダイソーで穴あけ作業用のミニルーターやドリルビットが売っているので、そうしたものを試してみるのもいいかも。

絵はどうするの?ですが、下絵については自分の好きなデザインを鉛筆で書き、穴開けします。この穴あけ作業中にこすって下絵を消してしまったり、という失敗談も教えてもらいました。

 

②安田ひょうたん店

 

安田ひょうたん店

店内

【場所】岐阜県養老郡養老町柏尾723

【営業時間・休み】9-18時(不定休)

【HP】安田ひょうたん店

気さくな店主さんでとても相談しやすかったです。ひょうたん関係はなんでも揃っているので、相談して宅配をお願いするのもいいかと思います。

養老駅養老鉄道)の看板

養老駅にあるひょうたんで作った文字。ひょうたん文字というのだそうですが、このひょうたん文字が店内にもあり、ひょうたん文字制作の後継者とお話しされていました。

 

③安田ひょうたん店のその他の商品

 

上記のHPに色々商品が載っているのですが、

LED台つきミニひょうたんランプ(彫刻付・2500円~)、ひょうたんのお酒入れ、ひょうたんを使った楽器カリンバ?)など気になる商品の中で、下の商品を買ってきました。

ひょうたんさかずき 500円

持ち運べて、ちょっと北欧のコップ・ククサみたいで*1、湧き水を飲むのにいいかな?

千成びょうたんの苗 500円

ひょうたんは育てるのが難しいのだそうですが、比較的簡単という千成びょうたんを譲ってもらいました。

この他にも十成りびょうたんや百成りびょうたんなど苗はいろいろありそうでした。

 

最後に

 

というわけで、ひょうたんランプ作り用のひょうたんと工具を買ってきました。

ネットで既製品を探すと細工の細かいものは何万でイメージ通りか分からないし、なかなか手が出しづらい物です。

今回、ひょうたんの皮の厚みで、薄いと灯は透けて明るく、厚いと光は暗く落ち着いた感じになることも分かり、やはり実物のランプをみないとなーと思いました。

また、作成キットを探すとあんまり物がなく、(ひょうたんランプを作るのって難しいかも~)と思っていました。

素材となる瓢箪は育てるのが難しく、採れるまでに7ケ月はかかるし、自宅での美しいひょうたん作りは高難度。

そんなわけで、つるつる綺麗なひょうたんを専門店で分けてもらうのが1番いいかもね!と思った今回でした。

次回取りあげる際は「ひょうたんランプを作ってみた!」であげたいなと思いつつ、

ひょうたん専門店でひょうたんランプ作成キットを買ってみる』でした!以上です、ではまた!

*1:フィンランドの白樺のコブから作るカップ。軽く、ヒモなどをつけて持ち運べる。