前回の続き、『下街道を歩く』の②です。鳥居松~内津峠までで、見どころは、かっての難所・内津峠となります。
鳥居松(とりいまつ・春日井市)から、街道の趣きの残るところを探して歩きます。
祠や神社、お堂が街道筋にあれば、道が合ってそうなサイン。昔も同じ位置だったかな?と思いながら、歩く。
変った名前の「尻冷やし地蔵」さん。その名の由来は、水の湧きでる場所に建てたため、いつもお地蔵さんの足元が濡れている、ということからだとか。
たくさんののぼり旗や、手入れされたお堂の内部から、地元の人に大切にされていることが分かる。
国道19号の横を下っていくと、眼下に次の宿場がみえる。昔の旅人もこうした、爽快な気分だったかな?
①坂下宿(春日井市坂下町)
ここは、昭和の初めまで、養蚕が盛んだったということで、昔の製糸工場という立派な建物が何棟も残っていました。説明板も綺麗で、分かりやすい!
さて、この「坂下宿」から離れると、下街道は、昔の尾張と美濃の国境「内津うつつ峠」へと向かいます。
②内津峠
この鬱蒼とした内津峠は、19号から離れた場所にあり、旧道らしさが感じられる「下街道」屈指のポイント。
また、峠道に残る「鵜飼邸」は、庵いおり看板が2つも残る昔の薬商で、ビシッと整備されていて目を奪われます。
峠の内津神社については、以下の記事で書いているので、今回は割愛。
峠を越えて坂下宿。そして、今また内津峠を越えて、「池田宿」(多治見市) へ。いくつかの峠越えをしながら、昔の人も、目的地に近づいて行ったんだなぁと‥(今では簡単だけど)。
③おみやげ
これらのお菓子は、次の多治見たじみ・土岐ときあたりで買えるものです。*1 つちやのマークが可愛いです!
つちや商店さんは、和菓子・洋菓子、あられなどを販売されていますが、これら豆菓子は激ウマで軽いし、容量もあり、おススメです。味付けもいいのですが、豆自体が良質でいい豆使っている!ということが1番のポイント。
下記では、つちや商店さんのお店「御菓子所しん」の商品情報が詳しく紹介されています。
また、(次の)多治見たじみ駅前の観光案内所、陶都創造館(多治見市本町)では、可愛いピンクのうながっぱちゃんグッズを買うことができます。*2
下は、暑い町として全国的に有名な、多治見市のマスコットキャラ「うながっぱ」ちゃん公式サイト。
‥ということで、『下街道を歩く②』でした!以上です、ではまた。
下記へ続きます。