【幽霊の色】 夢の中に現れた「黒い人のかたちの霊」
今回は、自分の体験した「霊」の話と疑問について書いていこうと思います。
幽霊の話、怖いものみたさでたまに検索をする位に好きなのですが、私自身はまるで霊感はありません。ただ、昔体験した霊(のようなもの?)の記憶は鮮明で、「あれはいったい何だったのか?」といまだに考えています。
2つの出来事を書いていきますが、今回は1つ目。「夢の中に現れた黒い霊」の話です。
『黒い人のかたちの霊』
昔、1人暮らしをしていたアパートでの話です。そこは、築20年くらい(?)の少しぼろいアパートでしたが、安かったし、諸条件も良かったのでそこに決めて住み始めました。
(正直、入居する時にちょっと気味の悪さはあったのですが(建物や設備が古いせいだろう)と思い、何ごともなく最初の1年が過ぎました。)
ある日のことです。私は布団を敷いて、いつものように部屋で寝ていました。
すると、部屋の角の上の方に(自分から見て左上のすみでしたが)「黒いもの」があることに気がつきました。
黒いものを見ると、それは「人のかたち」をしていて、どういうわけか「男性」で「サラリーマン」であるように感じました。
(そう感じた理由は、まるでスーツのような、カクカクの線のシルエットと怖ろしい雰囲気としか言えないのですが。)
目鼻などはなく、一面黒塗りのくっきりとした「人形ひとがた」でした。
しかも、喉のところに鮮やかな赤色の太いラインが入っています。
(私は気づいてしまったことに「どうしよう、どうしよう」と焦るのですが‥。)
ふと気がつくと、(当時の職場の同僚の)「Ⅰさん」が布団の横に正座をして、私をじっと見ていました(これも「夢」の中のできごとです)。
Ⅰさんはまじめな顔で、「考えてはいけない。考えるとくるよ。」とそっと私に話かけます。(でも私はパニックで、その間もどうしようどうしよう、と動揺しつづけていました。)
Ⅰさんとの会話から時を置かず、部屋の上のすみに居た「黒い人形」がババッと跳んで、私の顔の上に覆いかぶさってきました。
そこで「ぎゃっ」となって、バッと目が覚めました。
あまりの恐怖にはね起き、すぐさま電気をつけ、自分の部屋を見渡しましたが、もうそこには何もありませんでした。
「夢」とは一言でかたづけられない恐怖を感じて、それから1ケ月くらいは「帰宅恐怖症」になってしまいした(その後、寝る時に電気を消すことはなくなりました。消すのが怖くて…。)
それ以降、このアパートで異常を感じたことはありません。「黒い人形ひとがたの霊」は、この時一度きりでした。
(ちなみに話にでてきた同僚の「Iさん」は、少し霊感のある方でした。)
『霊』の色について
この夢以降、私は「霊の色」について興味を持つようになりました。「霊」について書かれた記事を読むと、
【黒】 悪霊や動物霊に多く、執念のある霊
【赤】 警告・敵意・攻撃性をもった危険な霊
【白】 比較的安全な霊
【紫】 神様や高貴な霊
などの説明があり、「黒い霊」はどこをみてもよくないと書かれていました。
「黒い霊」の情報を探すうちに、『【霊?】アナタに近づく【黒い人影】その正体・防御方法とは』(『うらない師と弟』)というブログに書かれた「黒い人影が夢に出てくる場合」というケースを見つけ、(まさにこれだ)と思いました。
もちろんそこには、よくないと書かれていて、そしてさらに(夢の中でなく)家の中で実際に黒い人影を見た場合、「悪霊の可能性があり、危険」と書かれていました。
(まだ夢でよかった~と胸をなでおろすことに。)
最後に
「幽霊の話」は結構あるのですが、幽霊の色についてを解説したものはあまりなく、意外と探せないものだなぁ、と感じています。
それに黒い霊の喉に入った赤い線。あれは一体何だったのでしょうか?
今もあのアパ-トはあるし、現在の101号室に住んでいる人に「何か変わったことないですか?」とちょっと聞いてみたい気もするのです。
2つ目の「霊」の話は、また今度書こうと思っています。2つ目は、黒赤白紫の「霊」の色とはまた異なる色で、これもずっと気になっています。
‥ということで、 『【幽霊の色】 夢の中に現れた黒い人のかたちの霊』でした!以上です、ではまた!