先日、「北斗の拳」の外箱につられて「北斗の拳 いちご饅頭」というお菓子を買いました。その外箱に描かれた人物とは「聖帝サウザー」。箱館恋いちごとやらを手に満面の笑みの彼に、戦闘中の険しい表情を思い出し、ギャップにやられてしまいました。
絵の背後にあるそびえるピラミッドに、「あぁ、あのお師匠さんのためにピラミッド作ってた人かぁ」と気づきました。
悲しいことの多い人生だっただろうに、それを払拭するいい笑顔が嬉しいです。
さて、味ですが、正直な感想は「うわー!すごいイチゴだー!」でした。
ぷちぷちとしたいちごの練りこみが濃厚なあんこ。贅沢に惜しげもなくいちごを使っているのが分かります。甘さもほどよい(甘いことは甘いけど、甘すぎず)。
あんにぎっしり苺がつまってる分、腹持ちもいい。おいしいです!
ジョリクレール
(私は近所のスーパーで買いましたが)、この「いちご饅頭」が買えるサイトをみてみると、「ジョリクレール」という名で、和菓子屋「末廣軒」さんの洋菓子部門ということが分かりました。
ここで気づいたのですが、以前この「ジョリクレール」のお菓子をもらったことがあり、それが異様に美味しかった。頂いたその美味しいお菓子の名前は「モナスク 箱館奉行所」といい、いかにも北海道なデザインも印象的でした。もちろんサイトでも買えます。
今回の「いちご饅頭」の件で、改めて「末廣軒」・「ジョリクレール」さんの北海道らしさ・インパクト、パンチのある商品開発に感心しきりでした。これからも北海道の雄「ジョリクレール」に期待したい!
最後に
「いちご饅頭」を食べながら、旦那さんとの会話。「聖帝サウザーって、挫折がお師匠さんの死しかないのに、なんであんなにおかしくなってしまったんだろう?心が弱すぎでは?」と私。
だんなさんいわく、「自分の手で殺したから、悲しみが深いんだよ!」とのこと。
(えぇ‥。それだけであすこまでおかしく‥⁉)と思った私ですが、私の感覚がおかしいのか。
人は理解できるできないに関わらず、聖帝サウザーのエピソードにひきつけられるものなのかもしれません。