物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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(おもに)物欲ぶつよくの記

アサリを茹でるのが怖い【アサリの酒蒸しなど】

タイトルどおり、私は「アサリを茹でるのが怖い」のです。

フライパンの中で熱に耐えきれず、次々と口を開けていくアサリの様子がなにしろ怖い。

自分の手でまるで「小さな地獄」を作っているみたい。

あれはかなりの残酷な光景だと思うのですが、そういう意見を聞いた事もないし。

スーパーで死んだようになっていたアサリを「砂抜き」で蘇生(?)させ、

「だましうち」のように火にくべる冷静さもこわい。なにしろ怖い。

 

 

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口をひらいたあさりたち pixel1によるPixabayからの画像 

 

1 そもそも『アサリの酒蒸し』デビューが遅かった

 

私は結婚するまでそんなに料理をしませんでした。

だから、『アサリの酒蒸し』を初めて作ったのも7年くらい前(わりと最近)。

だんなさんが「アサリ」が好きなので作るようになりましたが、

作っても自分が食べることはほとんどありません。

(あさりがそんなに好きじゃない?)

多分、最初にアサリを茹でた時、

「(ギャァァァー)なんだこの料理‥(困惑)」

という感想だったと思いますが、

それから7年、まったく慣れることなく今にいたっています。

(実家でも食卓に出てきたアサリを食べてるだけだったので、実際の調理を見てなかったのですね、私は)

 

2 【疑問】アサリはどこで絶命するのか?

 

アサリを茹でていると、ブチブチと貝柱が切れる音(?)がします(あの音もこわい)

「貝柱が熱で変形を起こして、殻からはがれてしまう」という話だけど、

その時に絶命するのか?

貝柱が切れる前にもう死んでいるのか?

お酒や油をかけられた時点では大丈夫なのか?

いったい、どこでアサリは絶命するのでしょうか?

 

私は、「加熱のどこかで絶命。死後、貝柱がきれる」と思っているのですが、

それを調べても、答えがなかなか見つからないのです。

ほんとは(アサリの研究をしていた)「桝アナ」や「さかなクン」に聞いてみたい!

(でも近場の水族館で、機会をみつけて教えてもらおうかなぁ、と思っています)

6/10【追記】その後、水族館で聞きました

「どこで絶命するかハッキリとは言えないが、貝柱が切れる以前にはアサリは死んでいる」「殻を取った時点でアサリは死ぬ」との答えでした。スッキリしました!

ヘンな質問にこたえていただいて大感謝です‼

 

そうして、アサリを調べているうち、

むいたアサリが、カワハギ釣りのエサとしてよく使われる、ということに気がつきました(釣りブログの記事などから)

 

「へた釣りさん」という方のブログの、

『剥き身のアサリは生きてるの?貝柱切ると死んじゃうの?』という記事には、

アサリはどのタイミングで死ぬのか?

貝柱を切ったら死ぬのか?

しばらく生きているのか?

といった疑問が書かれていました。

むいちゃうと、管を動かさなくなるので生死不明だけど、しばらくは生きているのか?

という、「釣り餌のアサリに対する情熱」を感じる記事でした。

なるほどなるほど。

殻を外されたらもうダメか?とも思うけど、どうなんでしょう?

瀕死の状態でもまだ息がある感じなのでしょうか?

この疑問も追加で!(やはり水族館で聞くしかないかな‥)

→この疑問も上記の水族館の回答で解決しました!

 

3 「亀の甲羅」も気になってました

 

カラつながりで話をします。

「亀の甲羅を取ると死ぬ」 

れも疑問でした。

この長年の疑問も、「アサリ」のついでに調べました。

 

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lpittmanによるPixabayからの画像 

 

こちらはあっさり分かって、「甲羅と背骨が一体化しているから」というものでした。

Wikipediaの下から撮った写真が分かりやすかったです。

ほんとうだ。甲羅と背骨が一体化していますね。

ダメですね。甲羅を取ったら、内臓が出てしまうのですね。

背骨がなくなったら、歩けないだろうし、死ぬというのは本当のようです。

人間に近い分、アサリより分かりやすい!

 

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写真:wikipedia「カメ甲羅」の項より

今回、Amebaちるっち」さんという方のブログの記事、

『【閲覧注意】カメの死骸(一部、ミイラ化)』

という「ミイラ化したカメの死体の観察記録」がとても参考になりました。

(自分には、カメの甲羅の構造を知りたくても、死骸をきちんと観察できる冷静さがないのがくやまれます。そんな度胸がほしかった。ちるっちさんが羨ましいです)

 

4 結局、「アサリの酒蒸しが怖い」問題は解決していないけれど‥

 

だんなさんが「アサリ」を食べたい以上、結局これからも私は「アサリ」を殺し続けることでしょう(地味に人には言えない悩みです)。

最後に「アサリ寺」や「魚の供養碑」などについても調べてみました。

アサリを供養した「アサリ寺」、どこかにありそうですが、今回は探せませんでした。

 

「魚の供養碑」については、東海大学海洋学部の田口理恵さん達3名の論文、

『魚類への供養に関する研究』(2010)をみつけ、興味深くみました。

その中で、国内には1100基以上の供養碑等が存在するということを知りました。

クジラ・ウミガメ・サケなどが多いようですが、

「魚介類」という大きなくくりの碑や、個別で目についたのは、

ラッコに真珠、アサリにシジミ、ハマグリ、ナマコにカエル、ノリ、コンブ、ワカメ‥と種類は豊富で、「何でもあるなぁ」、という感じでした。

(正直、海藻まで‥という気持ちになりましたが、海藻は「供養」というより、感謝や養殖等の顕彰の碑ととらえた方が良いそうです)

 

昔から、こうした「供養碑」があるということは、

自分と同じ「ためらいながら生き物を殺す」人がいたということでしょう。

「同じ人がいた」ということを見つけれただけでも良いとし、

そして「アサリを茹で殺すことにも慣れる必要はないのかもしれない」、と思いました。

慣れきって何も感じなくなるほうが、もしかしたら、怖いことなのかもしれません。

 

以上、「アサリを茹でるのが怖い」でした!ではまた。