前回のブログからの続きです。戦国武将・金森長近の居城「小倉山城」などをめぐり、後半は、「美濃町」のお土産についてのせています。
③『小倉山城跡』
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お城は2代目藩主が夭折後、改易・廃城となり、現在は石垣・土塁が残るそうですが、この日は暑いのとこの後の予定の為、とりあえず展望台で景色を見ることにします。
「松鞍山」(316m)山頂には平安以前の古い神社があるそうで‥。なるほど、お祀りしたくなる山容ではある。
おなかがすいたので、さっき「喜楽」さんで買った「うだつコロッケ」(100円)を食べることにします。特徴はジャガ芋と玉ネギに、豚や「飛騨牛」の旨みがシミシミしているところなのだとか。あっというまにパクパク食べてしまったのですが、確かに食べやすかった。旨味があるのでソースも不要なコロッケでした。
さてまた町に戻り、入館できる「旧今井家住宅 美濃資料館」などを見学します。
「今井家住宅」は江戸中期の建造で、幕末から「紙問屋」だったお家だそうです。
写真下の敷居の木わくは取り外しが出来、荷車を中に搬入できたそうです。
古くて、どっしりとしたいいお家でした。
さらに歩くと「NIPPONIA美濃商家町」という施設があり、中に入れるのですが、マスキングテープのアート展や「美濃和紙」の販売がされていました。
インテリアに使える「美濃和紙」。今はこうしたアートな「和紙」がたくさんあるのだなぁ、と再認識しました。レースみたいな風情が素敵‥(欲しかったなぁ。また買いに行こう)。
④ 美濃市のお土産
町並みの中に「美濃和紙」のお店がいくつかあるのですが、コースターとお皿を買ってみました。
『花』は「美濃資料館」で頂いてきたもの。4月に行われる「美濃まつり」の「花みこし」の飾りです。和紙製の「お花」で、ピンク色が可愛らしいです。祭りの後、家に持ち帰り、縁起物として部屋に飾るのだそうです。
「美濃まつり」は江戸時代、「雨ごいの祭り」として始まり、昭和初期に今の形に統一されたのだそうです。30数基出る神輿の、300本以上の竹に10万枚~12万枚のお花が飾られるのだとか(なかなか重そうです)。
町内の「今廣酒販店」さんでみつけた「鍾乳洞熟成酒」。
(「鍾乳洞」でお酒を冷やすイメージがよくて買ってきました)
「美濃市」の帰り、再び長良川鉄道に乗り、岐阜県「関市」でも少し散策してきました(ほとんど見て回ることができなかったのですが‥、それはまた今度)。
‥ということで、「うだつの町並み②」でした。以上です、ではまた!