前回ブログ、『買ってよかったかわいい雑貨ランキング』の後編(1位~5位)になります。
- 第⑤位「花六つ目編み・竹かご手提バッグ」(大分県宇佐市)
- 第④位「優佳良織のバッグ」(北海道)
- 第③位「懸け守り」(四天王寺・大阪)
- 第②位「湯町窯のお皿」(松江市)
- 第①位 『物部神社のお守り』(島根県大田市)
- 最後に(本当はランキングなんか必要ない)
第⑤位「花六つ目編み・竹かご手提バッグ」(大分県宇佐市)
大分の「たけのみせ篁こう」さんの『花六つ目編み』という籠バッグ。品のある竹細工で、お花のデザインの編みが美しいものです。
このバッグ、「別府竹細工」という大分の伝統工芸品なのだそうで、大分はいい竹が取れるのかな?などなど想像しています。
ちなみに大分には、竹工芸を学べる「大分県立竹工芸訓練センター」という施設があり、全国でここだけのため、大変人気なのだとか。
柄が素敵なので、インテリアとして置いておくだけでも良いもの。
第④位「優佳良織のバッグ」(北海道)
こちらは、「優佳良ゆうから織」のバッグ。優佳良織は、昭和に誕生したまだ新しい北海道の工芸品で、一度は廃れ、再復活をとげたものの、織り子さんの数が少なく、やはり貴重なものなのだとか。
特徴は、北海道の羊の毛で織った生地の暖かみと、その美しい色。
北海道の自然をイメージして染色された色糸には、それぞれ意味があるのだそうです(北海道の海の色とか)。このバッグの赤色は、「能取湖のとろこのさんご草」をイメージしているということで、軽くて可愛い、気持ちがぱっと明るくなる冬のバッグです。
出典:北海道STYLE https://hokkaido-travel.com/flowerviewing/ho0370/
第③位「懸け守り」(四天王寺・大阪)
四天王寺の「懸かけ守」(国宝・平安時代)を模したお守りで、四天王寺で購入する事ができます(大小2種類)。
お守りの中に護符や仏様を入れ、当時は胸に垂らしていたのだとか。
下の写真の胸辺りの「ウィンナー状のもの」がそれで、こんな「絵巻物」でしかお目にかかれないようものを買えるなんてかなりすごい!
出典:日本服飾史 https://costume.iz2.or.jp/costume/546.html
第②位「湯町窯のお皿」(松江市)
湯町窯ゆまちがまさんは、陶磁器好きな人の間では有名な工房さんで、松江市玉造たまつくり温泉の駅前にお店があります。
(手作り陶器がずらりと並ぶ可愛い店内もおススメ。1個1個の器の表情が違うので、なかなか選べず、滞在時間が長くなってしまう。)
そして、今回は下のカラフルなお皿を買いました。手作り感があり、ケーキでもハンバーグでも、何をのっけてもごはんが美味しく感じられる、優秀なお皿。
第①位 『物部神社のお守り』(島根県大田市)
そして第①位は、「物部もののべ神社」のグッズ。
古代史に出てくる物部氏(蘇我氏と対立した)の祖先神を祀ったのが物部神社ですが、特にこの島根県太田の「物部神社」は歴史がたいへん古く、また、遠方でなかなか行けないということで、個人的に思い入れが強くなっています。
古代史上、物部氏が有力な氏族であったこと。古代の神宝の伝承や祭礼が面白いこと。優雅な「日負鶴ひおいづる」(太陽を背にした鶴)のご神紋。神社背後にある祭神が眠るという神体山や円墳などなど、
「古代ロマンを感じる」というのが大きな理由。
「日負鶴」のデザインのお守りや盃。(右下)赤いお守りは、「十種神宝(とくさのかんだから)」という珍しい図柄をあしらったもの。左の正体不明茶は、なんのお茶だか分からないのだけど、すごく香ばしくて異常に美味しいお茶。
最後に(本当はランキングなんか必要ない)
ということで、今回は分かりやすく紹介するために、仮にランキングをつけましたが、自分にとっては全部可愛い小物ばかり(本当はランキングの必要はなし)。
こうして集めた小物をこれからも愛着して大事にしよう、と考えています。
というわけで、以上、『買ってよかったかわいい雑貨ランキング』でした!ではまた!