「紙の小物」が好きで集めています。1コ1コに場所は取らないものの、こまごまして、管理・収納、処分に少し悩む紙小物たち。今回は、「可愛い紙小物」をいくつか紹介したいと思います(カードや立体のポップアップ、紙おもちゃ、クラフトペーパーなど)。
- 幅の広い「紙の小物」
- ①『桜のポップアップカード』
- ②『お雛様のポップアップカード』
- ③『お化け行燈』
- ④「四日市祭り」の大入道の玩具
- ⑤『星空の封筒』かみの工作所
- ⑥『3Dアートポップアップカード』(SANTRO LONDON)
- 「キャノンクリエィティブパーク」
- 最後に
幅の広い「紙の小物」
「紙物かみもの」の範囲ってどこまでなんでしょうか?個人的に分けると、
① 平面もの(文具・レターセット・包装紙・しおり・折り紙・ポストカード‥)
② 立体もの(ポップアップカード、クラフトペーパー、箱、飾り物‥)
‥といった感じでしょうか?(実際分けられません!雑多すぎて‥)
①『桜のポップアップカード』
季節の変わり目に、新作カード、新作文具を売り場でチェックしますが、春は桜。夏はホタルにお化け。秋は紅葉。冬はクリスマスにお正月、富士山、などといった四季のものがやはり気になります。
『桜の木のボップアップカード』も毎年目にする定番商品で、立体的でモコモコとした桜を1匹の柴犬が見上げる、という情感あふれた可愛いカードです。
②『お雛様のポップアップカード』
憧れの7段飾りがこんなコンパクトに!(住宅事情にマッチした優れもの?)
ぺしゃんこカードを引っ張って、立体にするのにわずか数秒。簡単手間なしなので、自宅の雛飾りはこれときめて、毎年飾っています。
③『お化け行燈』
これ、すごく可愛いです。横のスイッチを押すと、「ひゅ~、ドロドロ~、ぴちゃんぴちゃん(水の音?)、カランコロン(下駄の音)♪」と、お化けな音(?)が流れ、火の玉の部分がオレンジ色に点灯するしかけ。お値段1500円と高価でした。
気に入りすぎて点灯させすぎ、電池があっという間に無くなってしまったのは残念。
(電池が紙の中に内封されていて、解体できないのが恨めしい…)
④「四日市祭り」の大入道の玩具
こちらは、夏祭り「大四日市だいよっかいち祭り」(三重県四日市市)で売られる紙のおもちゃで、あまり見かけない珍しいものです(値段は400円しない位)。
下の割りばしをひっぱると、大入道おおにゅうどうの首が伸びたり、目が変化します。
(大入道は、祭礼に出る「からくり山車」の1つで妖怪。首が伸びるインパクトで一番人気の山車となっています。)
⑤『星空の封筒』かみの工作所
封筒には穴が開けられていて、封筒の中を覗くとそこは満点の星、という趣向です。
手紙といっしょに「星空」を送ろう!、という気持ちが嬉しいものです。
「星空の封筒」を作っている福永紙工さんのサイトを覗くと、素敵な紙製品がいっぱいみつかります。下の「海月のモビールシリーズ」は、繊細を究めて美しいです。
小ぶり(傘は約7cm。全長40cmほど)なもので、もっと大きいインテリアに使えるようなサイズがあると嬉しいなぁ、と個人的に思っています。。
引用:「福永紙工」さんのサイトより
⑥『3Dアートポップアップカード』(SANTRO LONDON)
こちらは、もう紙製品というより、インテリアの部類(高さ約15㎝)。塔の上にはお姫様、塔を目指す騎士。ロマンあふれるデザインは、さすがのイギリス製と思わされます。
東急ハンズで見かけた時は、何種類かあり、どれも素敵でしたが、今はあまり情報が出てきません。
土台部分が半円なのですが、ばっちり安定しているのもなにげにスゴイです。
「キャノンクリエィティブパーク」
「キャノンクリエィティブパーク」は、無料でクラフトペーパーがダウンロードできるサイトで、本当に何でもあり、驚きます。
下は、自分が作ったもので、1個作るのに、2-3日はかかる大きなものです。
「獅子舞」は、口が開いたり、目が閉じたりと動かせます。抱えてると、小型犬を飼ってるみたいな気持ちになったものです。
「打出の小槌」は結構大きくて、振れるし、存在感抜群で、「ツリー」にいたっては、自分の膝を超える高さでかなり巨大でした(飾って、2-3週で捨ててしまうので、今、物は残っていませんが)。
制作する場合は、ダイソーのケント紙などが形を保てるので、おすすめです。
最後に
「紙の小物」は軽くて、ペシャンコになって、すぐ捨てられる、簡単便利なところが大きな長所です。そしてしばしば、紙とは思えないような作品があって(「創作折り紙」なんかはまさにそれで)、その意外性に驚かされるところも大きな魅力となっています。
‥ということで、『可愛い紙の小物』でした。以上です!ではまた!