『寄木細工の財布を買いました!』【幾何学模様が美しい伝統工芸品】(箱根土産)
箱根の伝統工芸品「寄木細工」、幾何学模様がとても綺麗なものです。箱根土産に持っている人も多いかと思うのですが、先日、寄木細工の財布を買いました。財布とその他「寄木細工グッズ」を少し載せました。
寄木細工の財布
たまに訪れるイオンの中のカバン屋さん。そこに「Dakota」の寄木柄プリントの財布があって、いつも気になっていました。
となかなかきれいな感じ。
(でも買うなら、やはり本物の寄木細工か?)
むろん箱根に行きたいのやまやま。しかし昨年の台風19号、コロナ騒動と続き、箱根にいつ行けるのやら。
ということで、ネットで買ってみました。
箱根丸山物産さんの長財布です、こんな感じ。
寄木細工は、木のブロックを組み、上からかんなで削ってかつおぶしみたいな薄い寄木シートを作り、箱などに貼ってお土産物としています。
この財布も同様で、シートの上からさらに透明のコーティングをしているので、耐久性はあるかんじ。
寄木細工、やっぱりいいなぁと思います。
昔の寄木細工など
色はハゲハゲ、角もボロボロ。年季入ってますが大事にしています。
(同じものを探せないので、もしかするともう売ってない商品であるかもしれません。昔はよくあった。)
これも今もあるかどうか分かりませんが、以前、丸善で購入。
「折ったり、こすったりすると木の香りがする」という趣向が、子供ごころをくすぐる嬉しいもの。
最後に(寄木はクセになる)
なぜ、「寄木細工」がそんな好きなのか、自分でも考えてみました。
①つめは、木目の美しさ。
②つめは、寄木ならではの「幾何学模様」にあって、数学的な規則性やリズムがある美しさに引かれるのだと思います。
先日、文様の「七宝紋」の解説を読んでいて、
「絶えることの無い永遠の連鎖と拡大を意味する」と書いてあるのを目にし、「これだ!」と思いました。
「永遠」と続く幾何学模様になにか安心する、安心感を覚えるからではないだろうか、と。
そうした永遠性・永続性を楽しむということも寄木細工の内にはあるかもしれません。
下の写真のスペインの寄木細工も素敵です。以前お土産にもらい、箱根のによく似てるため、とても面白く感じました。
スペイン・グラナダの寄木細工屋さん Alt_winmaerik - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
スペインに限らず、世界各地に寄木細工はあるといいます。
そうした世界の寄木を探してみたり、イスラムー幾何学模様ー寄木細工ー箱根などと想像をつなげてみるのも何だか面白そうだと思いつつ、
以上、『寄木細工の財布を買いました!』でした!ではまた!