物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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(おもに)物欲ぶつよくの記

『膿栓(臭い玉)』を初めて見て驚愕した【まさか自分がなるなんて‥】【2週間ほどで自然と取れます】

臭い玉、聞いたことあるでしょうか?喉の奥から出てくるというイヤな匂いのする白い玉のことです。都市伝説並みに思ってました!ほんとにそんな人いるのかなっ?て。

しかし、連休中に発見した自分の喉の奥の白い塊り。正体はその「膿栓のうせん(臭い玉)」でした。まさか自分がなるなんて‥、ととても驚きました。

今、もし不安に思っている人がいたなら、そんなに心配しなくても大丈夫!「誰でもできるんだって!」と伝えたい。自分の記録のためにも以下、書いていきます。

①喉に激痛。「白い塊り」を発見

 

4月終わり、右喉に激痛→「そのうち治るだろう」で放置

治らない(食事・飲み物がしみる水もしみる

1週間後 →鏡で喉を見てみる→「(ひいぃ!)なにか白い塊りがある!」

見てみると、のどちんこ横の突き出した部分扁桃へんとう(左右にある)*1片側に、金平糖を割ったような真っ白い塊りがついていました。

       f:id:butuyokuko:20201023042348j:plain

②が扁桃で、反対側にもある。(③は、のどちんこ」)Lamiot - 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, Link

②あまりに怖いので、ネットで調べる

 

「喉 白い 塊り」で画像で検索すると、よく似た画像が出てきました。

膿栓のうせん臭い玉とあり、できた場所もぴったり。扁桃の部分に出来ています。

 

 この扁桃細菌ウィルスの侵入を防ぐ器官で、ウィルスなどと戦った組織の残骸食べかすなどの集りが膿栓の正体、ということでした。

そして、臭い玉の由来は、つぶすと下水のような悪臭がすることからで、つぶさなければ匂わない、ということも分かりました。

この扁桃の表面にある腺窩と呼ばれる小さな穴に、剥脱上皮、リンパ球白血球、細菌塊、炎症性崩壊産物、脂肪酸、コレステリン、燐酸石灰、食物残渣などが溜まることにより形成される。大きなものでは直径3 - 5mm程度  引用:wikipedia膿栓

wikiにのっている「口の中の写真」が自分のにそっくりなのですが、画像は興味のある方だけドウゾ!

「膿栓とやらであれば、そこまで悪質ではないのだろう」といったん胸をなでおろしました。しかし、取れるのか?です。気味も悪いし‥、喉にひっかかりがある感じで気持ちが悪い。

 

そういえば以前、2ちゃんのスレで見たなと、「2ちゃん 臭い玉」でも検索してみます。

それらスレッドを読むと、「オエオエすると取れる」「ランニングすると取れる」などの複数の書き込みがあり、すごい猛者がいるんだな、とメンタル的にも助けられました。*2

結構できやすい人もいるらしく、綿棒や耳かきで自分で取るなど勇者かな?というような書き込みもみられました。しかし、いったん安心をしたここからが長かった。

 

【医者を転々】

 

発症から10日後(GWのため病院へ行けず)、ようやく町医者(耳鼻咽喉科)へ。

この耳鼻咽喉科がとんでもないヤブだった。

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rakuichi_rakuza_v3さんによる写真ACからの写真

ヤブ「耳鼻咽喉科

 

「喉の奥に白い塊りがある」と訴えても発見できなかったようで、「なんもなってない、異常なし」と言われ、愕然とする。

「絶対にありまーす!」と訴えると、ファイバースコープ(?)で画像を見せてくれようとするが、失敗(看護師に器具で舌をグイグイ押され、痛くて我慢できなかった自分もいけなかったかもだが‥)

そして、「何にもないよ」「嚢胞のうほうだよ」「前からあったよ(前見てもらったことは無いけど、どういうこと?)」の、意味不明発言を連発される。

一瞬、「嚢胞」というものなのか?「問題ない」ならいいのかな?と洗脳されかける。

帰り道、「嚢胞」*3の画像をスマホで見て驚愕(コレジャナーイ‼

歩きながら、「そうだ!歯医者さんなら口の中を見るの得意なはず!」と、歯医者に行くことを決意する。

 

 

町の「歯科・口腔外科医院」

 

若いイケメン先生が見てくれる。

「ある、ありますよ、何か」という、ヤブの診断を覆す言葉にホッとする。イケメン先生の話では、「潰瘍の潰れたような感じ」「喉全体が腫れている(左右とも)」「ちょっと見たことない」「はっきりとはいえない」、とのこと。

 

「膿栓ではないのか?」と尋ねると、「分からない」との話。

発見して貰ったことは嬉しかったが、「あれっ?膿栓じゃなくて潰瘍?」と新たな不安が増えてしまう。様子見か総合病院を紹介の2択で、もうはっきりさせたいので、総合病院に紹介状を書いてもらう。

(ここから、今度は潰瘍→喉頭ガンを想像し、2晩くらい不安になって寝れなくなった。「明日の朝起きれるのかな、私。睡眠中、死ぬのかも」、と悲しい妄想をする。)

 

総合病院(「口腔外科」と「耳鼻咽喉科」の両方を受診)

 

両科の先生はテキパキと見てくれ、診断はやはり、「扁桃腺炎で膿栓」だった。

 

(自己診断で)「膿栓かな?」からの、ヤブ医者「症状なしか嚢胞」、イケメン口腔外科「潰瘍の潰れたの」ときて、やっとゴールにたどり着いたのだ。答えが出るまでに14日。長かった。

 

総合病院の先生:「扁桃線が腫れているがもう治りかけ」「膿栓は自然と取れるからほっといても大丈夫」とのことだった。

膿栓を取って欲しかったが、「自然と取れる(食事の際、飲み込んだりするのだそうだ)」の言葉を信じて、取れるまで我慢しようと思う。空気圧をかけて取ってくれる開業医もあるよ」などとも教えてくれた。

 

調べるうちに、amazon膿栓用の商品(膿栓めがけて放水する水鉄砲のようなもの)を売っていることも分かった。そんな商品があるってことは、よくできて困ってる人もいるのだろうか、と驚いた

ハンディ・クラウン 丸型洗浄瓶 250cc

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  • メディア: Tools & Hardware
 

最後に(まとめなど)

 

◯膿栓は、耳鼻咽喉科

 膿栓を見てもらう科は、耳鼻咽喉科

扁桃腺炎の腫れは2週間は続く(自分の例)

◯膿栓は自然と取れる

出来てても気づかない人も多いそうだ(喉の奥なんか見ないから)。出来たのも、取れたのも全く気付かずに、飲み込んで終わってしまう人も普通にいるらしい。

【追記】

◯総合病院を受診して帰宅後、(たぶん)食事の際濃栓が取れたらしい。気付いたのは次の日。
◯膿栓の中には、1億個~2億個の悪玉菌がいるそうだ。飲みこみたくなかったけど、気づかず飲みこんでしまった。
◯飲み込んだと思われる日、下痢になった。これは濃栓を飲みこんだせいじゃないか?と思っている(「Yahoo!知恵袋」にも腹痛になったと書いてる人がいた)

◯ヤブ医者は存在する。誤診もある。

診察してくれた歯科医も総合病院の先生も、ヤブ耳鼻咽喉科見落としを「あり得ない」と驚いていた。

扁桃腺炎予防

 「扁桃」が弱い人はうがいをしっかりして予防をすること。手洗いしてウィルス対策をすること。ドライマウスの人はなりやすいので喉の加湿にを気をつけること。

 

もとから喉が弱い気はしていたけど、「やっぱり!」という感じでした。これからは、もう少し予防をして、気をつけようと思います。お医者めぐりをしてグッタリしたけれど、無駄なことなど何もないはず(たぶん)。

私と同じく喉に不安がある人は、どうぞ気をつけて!

‥ということで、『膿栓(臭い玉)を初めて見て驚愕した』でした!以上です、ではまた!

*1:従来は扁桃と呼ばれていた。腺ではないため、扁桃に改められた。(wikipedia扁桃

*2:臭い玉(膿栓)スレまとめ-NAVERまとめで2020年9月30日まで、「膿栓」のまとまった情報が見れていたのだが、残念ながら「NAVERまとめ」が終了してしまった。また、臭い玉の取り方6選今すぐ、自力で取りたい方へ体張って検証してみた』という自力で取るやり方をまとめたサイトもあり、やろうとは思わなかったものの、こうしたサイトに勇気づけられたのは間違いない。

*3:唾液線の分泌不全で起こる病気。唾液がたまって膨らむ。写真で見ると口内炎の親玉みたいな見ため。臭い玉とは色や出来る場所が違う。