平安時代の絵巻物の形をした『竹島絵巻』というお菓子が素敵だった【菓子司新月】【愛知県蒲郡市】
先回、蒲郡市や幸田町を訪れた際、買いたかったお菓子がありました。それは、菓子司新月さんの『竹島絵巻』というお菓子。木箱の中に巻物を納めた、平安風の優美なもので、実際のお菓子と味について書いていきたいと思います。
[http://:title]
お店は、蒲郡駅の北5分位の場所ですぐに分かり、『竹島絵巻』もサクッと見つかりました。
この「竹島絵巻」は、割と大きなお菓子で(箱が30cm位ある)、(私1人だし、食べきれなかったらどうしよう‥)と少し不安になっていました。
さて、その木箱風を開けると、「絵巻物」が出てきました!
馬上の紫色の貴族は、藤原俊成(1114-1204)のようです。
「1181年、藤原俊成が竹生島(滋賀県)から竹島*1に弁財天を勧請した」と伝えられているので、その様子なのでしょう。
そして、お菓子本体を取り出すと三重のロールになっています。かるかん、餡、あん(
餅?)の3層のようです。
早速食べてみると、かるかんがむちむちモフモフしていて、とても美味しいです。甘さあっさりの優しい味で、いくらでも食べれる(この後結局、毎日2切れ位づつ食べ、1人で食べきりました)。
![f:id:butuyokuko:20210320052224p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/butuyokuko/20210320/20210320052224.png)
![f:id:butuyokuko:20210320052217p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/butuyokuko/20210320/20210320052217.png)