物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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蒲郡市って何があるの?②『島原藩主深溝ふこうず松平家墓所(蒲郡市じゃないけど)』

前回の蒲郡って何があるの?』からの続きです。蒲郡駅からすこし行った三ヶ根山さんがねさん駅へ移動し、「深溝」ふこうずという古風な地名の場所を歩きます。深溝は、18松平といわれる古株の(?)松平家の1つ「深溝松平家があったところです。

butuyokuko.hatenablog.com

「深溝」という場所(愛知県額田郡幸田町ぬかたぐんこうたちょう

 

三ヶ根山駅から北へ坂を10分ほど上がると、大字深溝という場所に出ます。

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ここがかって、深溝松平家*1の本拠地だった場所だそうです。

現在は、小高い普通の場所といった感じですが、深溝藩菩提寺や深溝城跡などがあり、往時をしのぶことができます。

 

本光寺ほんこうじの神殿型のお墓がスゴイ‼

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本光寺』の参道

菩提寺本光寺(開基:室町時代)です。ここでは歴代当主の珍しいお墓を見ることができます。

(以前、「本光寺」のお墓の写真を見て驚いてから、ずっと気になっていました)

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さすがの大名墓の風格

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墓に圧倒される感じ

整然とならぶ墓域にドキリとします。特徴のある神殿型墓石がとても珍しいです。

この神殿型のお墓は、吉田神道*2に傾倒した6代目が作らせたもので、それ以降の藩主も踏襲しています。

神道だから、神社の形を模した霊廟形式で、また(神殿型の)墓石の下に六角形の形をした棺を納めています。

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墓の内部のようす(『深溝松平家墓所』11pより)

京都吉田神社は、八角の「本殿」+六角形の「後房」という不思議な形をした建物なので、墓所の棺が六角なのはこの吉田神社の影響なのでしょうか‥。

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吉田神社(京都) Saigen Jiro /Link

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神殿型の墓石

( 写真奥の崩れた塀は、三河地震(1945年)で崩れたものをそのままにしてあるのだそうです)

本光寺』さんはひなびた雰囲気があり(良い意味で)、のんびりほっこりできるお寺でした。また、一番有名なのは「あじさい」であじさい寺として人気です。

 『本光寺』をお参りした後、側にある幸田町郷土資料館深溝城跡を見て帰りました。

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石碑が残る「深溝城址

深溝のお土産

 

幸田町郷土資料館では、『本光寺』のお墓の分かりやすい図入りのパンフ(100円)を買うことができます。深溝藩や歴代当主の詳しい情報ものっています。

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全15p。墓マニアの人にぜひ買ってもらいたい⁉

‥ということで、蒲郡って何があるの?②』でした!以上です、ではまた!

*1:「深溝松平家」は徳川家の古い親戚にあたる

*2:室町時代の京都吉田神社の神官吉田兼倶かねともが提唱した。