物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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可愛いお守り集めました!(京都編②)【「天下無敵守り」「大将軍八神社」「大原野神社」「本能寺」「懸想文」など】

今回は、前回の京都編の続編です。先回は、綺麗なお守りを取り上げようと意識しましたが、今回は個性的なお守りの構成になっています。では!

butuyokuko.hatenablog.com

①『天下無敵のお守り』(「霊光殿天満宮」 京都市上京区

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見よ!このカッコよさ!

インパクトのある『天下無敵必勝利運』は、この神社に贈られた後宇多天皇の額に由来しています。

蒙古襲来時、天皇が夷敵退治の祈とうを行わせたところ、蒙古の船が沈み、効果バツグンだったことから、贈られた言葉だそうです。

 京都御所の近くにある小さな神社ですが、お守りの言葉の破壊力が傑出しています。

(管理人さんは常駐しているわけではないので、1本電話を入れて行くのがおすすめです)

 

②『北斗七星12支お守り』 (「大将軍八神社」 京都市上京区

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「北斗七星」がかっこいい!

「大将軍八神社」は、平安遷都の際、平安京大内裏の北西の守りとして勧請された神社です。「大将軍神」*1という「方位の神、星の神」をお祀りしています。

北斗の7つの星のどれかは自分の守護星になるそうで、それは干支えとに対応しています。自分の干支のお守りを頂くと、その守護星が赤く光っている、という具合になっています。

 

③『叶守』『ちえまもり』(「大原野神社京都市西京区大原野

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両方とも鹿のデザイン

長岡京遷都(784年)の際、奈良の「春日大社」から勧請されたのが大原野神社です。

藤原家ゆかりの神社で、藤原氏の祖先神をお祀りしています。

藤原道長の歌にちなんだ『叶守かないまもり』。(春日大社と同じ)「鹿」のデザインがかわいいです。

藤原家では、女の子が生まれると大原野神社に「皇后や中宮になれますように」と、祈願の参拝をし、望み通りになるとお礼詣りをしたということですが、平安時代の情景を想像させるお話です。

(「鹿」のデザインは、藤原氏の祖先神が茨城・鹿島から白い鹿に乗って奈良に向かった、という話に由来します)

 

④「本能寺」(京都市中京区)

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シンプル武将守り

シンプルさがかっこいいです。黒地に赤の「織田木瓜」!

本能寺の変後」、焼け跡には、光秀の首と胴体。そして光秀の手勢3000の首代が晒されたといいます(どんな情景?)。

 

⑤『懸想文けそうぶみ』(「須賀神社」 京都市左京区聖護院)

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なかなか大きなもので、縦30cm×横11cmくらいあります

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あけてみると、

節分(2/2~3)限定のお守りです。

当日は、烏帽子に水干、覆面姿の「懸想文売り」が神社に出現します。

ふだん見ない異様ないでたちにギョっとするのですが、勇気を出して呼び止めて、もってる「懸想文」をわけてもらいます。

 「懸想文」の起源は、貧乏公家の代筆のアルバイトからといわれます。

(文字を書けない人のために恋文などを書いてあげていた?)

 

江戸時代にはお守り・お札としての「懸想文売り」が、京都の風俗・行事となっていたそうです。

「懸想文」は人に知られないように「鏡台」や「たんす」の中にいれておくと、容姿が美しくなって、着物も増えて、「良縁」に恵まれるといわれ、もちろん女性に人気のお守りです。

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須賀神社の「ご朱印帳」 明治時代位の絵でしょうか?

⑥『楊貴妃観音のお守り』(「泉湧寺」 京都市東山区

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楊貴妃観音お守り」(左)と「写真」

歴代天皇・皇族のお墓があることで有名なお寺です。

泉涌寺境内の「楊貴妃観音堂」というお堂があります。このお堂にある楊貴妃観音」(重文)は南宋からの渡来仏で、楊貴妃の顔をモデルにした、という伝説があります。

彩色が美しいのですが、もともと100年に1度の秘仏だったそうで、それが発色のよさの理由かもしれません。

(「楊貴妃観音お守り」や「写真」など、いくつかの授与品があります)

 

⑦『結定往生之秘印』(「真如堂」 京都市左京区

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『結定往生之秘印』

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閻魔王伝来‼ 如意宝珠に五芒星パワーが効く!

「横死除け」と「極楽往生のお守りです。

安倍晴明が1度亡くなった時、アチラで閻魔王から金印を授かった、という話が伝えられています。

この時は(持仏の)不動明王が、「寿命はまだ尽きていないから!横死(不慮の死)だから!」と口ぞえをしてくれ、晴明は助かり蘇生します。

その時、閻魔王からもらった「印鑑」で押した印紋が「有難い護符になった!」、という面白い由来を持つお守りです。

 

‥ということで、7つみてきました。

「どの寺社にも深い歴史があって、すごいな京都は!」というのが、京都に対するいつもの感想です。

またいつか行ける日を心待ちにしつつ、今回はこの辺で‥。

以上!「京都編②」でした!

*1:陰陽道道教の方位を司る星神。この神の方角を犯すと大変なことになる、と畏怖された。