物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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『伝説の怪獣』のうつわ【うつつ窯】 ゆるい怪獣(葉っぱ人間?ぶたアザラシ?しましまのテン?)にときめく。

先日、『伝説の怪獣』という食器を買いました。「怪獣」という通り、「アマビエ」みたいな摩訶不思議な怪じゅうたちが描きこまれた、空想を刺激する可愛い器です。後半は、その『伝説の怪獣』から連想したものをすこしのせています。

どこか中世ぽい『伝説の怪獣』という器うつわ

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かわいい外箱

きたきた。(アマゾンから) さっそく開けましょう!

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ヘンテコな怪獣が3匹います。

おぉ、相変わらず不思議な器(私は以前見ているのです)。

奇妙なモチーフ、まるで「お伽の国」みたいな世界観です。

描かれている怪獣(?)は、いったい何者なのでしょうか?

(葉っぱ人間?ぶたアザラシ?しましまのテン?)

植物も本当にあるのか‥?

いろいろと融合した感じの草木です。

デザインのモチーフは約200年前のフランスの更紗*1ということでした。

モチーフになった更紗をぜひ見てみたいものです!怪獣もいるのかな?

少しくすんだ古風な色使いも落ちついててよいです(「古九谷カラー」が入ってる?)

 さて、この『うつつ窯』は稲積佳谷いなづみかこくさんという方の工房になります。

金沢市折谷町おりたにまちに窯があるということでした。

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金沢の南東方向で、湯涌ゆわく温泉が近いところなのですね。

私は工房まで行ったわけではなく、金沢駅でこの器をみかけて「買おうかどうしようか?」と迷っていたわけですが‥(結局この時は買わず、だいぶたってからのネットで購入ということになります)。

いやぁ、2年前に見た怪しいおもしろいイメージのままでした。

使い勝手のよい形なので、どんどん使おう!と思います。

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中に入っていた「うつつ窯」のリーフレット

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器の底面

▢ お皿は、サイトの中の「オンラインショップ」や楽天・アマゾン等で買うことができます)

▢ 『伝説の怪獣』はシリーズもので、私の買ったのは「小鉢」(直径約16cm)。他に、マグカップやお皿などのラインナップがあります。

 

 さて‥、この器の「怪獣」を見てちょっとだけ連想しました。

怪獣つながり連想① 『ハラノムシ』

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「戦国時代のハラノムシ」国書刊行会

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胃と脾臓に潜むとされた虫(20p) 

似てる気がする!いやぁ、そっくり⁉

戦国時代の人は、病気は「虫」がひき起こすと考えていたようで、原書の『針聞書はりききがき』(1568)には、奇妙な虫の絵が60匹以上描かれています。

めくるたびにヘンテコな生き物が出てきて、毎回「えぇ⁉」とびっくりしてしまいます(初めてじゃないのに‥)。

 

怪獣つながり連想② 名作絵本『かいじゅうたちのいるところ』(1963)

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ

 

 絵本に出てくる怪獣キャラが可愛いのです。

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かいじゅうたちのいるところ」の怪獣の1匹

おや、『伝説の怪獣』と『ハラノムシ』に比べると、人間にまだ近いかな⁉

 

怪獣つながり連想③ 迷作絵本『はらぺこクトゥルフむし』

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『はらぺこクトゥルフむし』 よく見ると人が捕まっている!

名作絵本「はらぺこあおむしのパロディ絵本。

はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

 

 元絵本の主人公は何でも食べる「あおむし」ですが、そのクトゥルフ神話」版*2

主人公のはらぺこクトゥルフむし」が、人から物から本からモリモリと食べていき、最終的には「世界」を食べる、という壮大かつ苦笑がもれる迷作です。

‥これもまごうことなく怪獣(あれ、神なのかな?)。

▢『カラパイア』のサイトから内容が読むことができます。http://karapaia.com/archives/52219068.html

 

‥似てると思ったのですが、こうして並べていくと何だかよく分らなくなってきました。

いろんな生き物が合体した空想上の生き物『かいじゅう』

この違和感ゆえに、いつまでもツッコミどころ満載で、私たちを楽しませてくれるのでしょう。

‥というわけで、『伝説の怪獣』のうつわでした!以上です、ではまた!

*1:インド更紗に触発された「ヨーロッパ更紗」。

*2:ラヴクラフトらによる架空の神話。異形の太古の支配者が出てくることで有名