『金木犀の花びらジャム』(南アルプスファーム)と紅茶3種類①『サンクトペテルブルグ』(クスミティー)②『ミモザ』(ルピシア)③『ニナス マリーアントワネット』
気になっていた『金木犀の花びらジャム』を取り寄せました。金木犀のジャムっていったいどんな味がするのでしょうか?また今回、取り寄せたクスミティーの『サンクトペテルブルグ』と、以前購入した『ミモザ』(ルピシア)、『ニナス マリーアントワネット』の紅茶も合わせて載せました。
『南アルプスの手作りジャム 金木犀』
ネットで見た2つの金木犀商品で悩んでいたのですが(どっちも食べたい)、見ためが黄金色に美しい「南アルプスファーム」さんのジャムを購入しました。
上の中国製の「きんもくせいのシロップ漬け(糖桂花)」の方は、画像を拡大すると分かるのですが、漬けこんだ山菜みたいなみためをしています。
普通はこういう風になってしまうと思うのですが、きんもくせいの花の可愛らしさを損ねないようにした生産者の「南アルプスファーム」さんの努力を感じます。


うーん、綺麗。まるで造花のような美しさ!1枚1枚、小さなお花が完全なのが凄い。
こんなのがお店で出てきたら、テンション上がるなぁ。
食べてみると、ベタベタしたジャムではなくて、ゼリーぽい感じ。そして、上品な金木犀の香りがします。きつくなくて、食べ物と調和するように、ほどよい加減にしてあります(また、花でのどごしが悪いとかもない)。
味は甘いけれど、どこかあっさりで、林檎っぽい味がします。
食べ方としては、ヨーグルトやアイスにかけたり、パンに塗るのがおすすめのようで、パンケーキなんかにかけて出したら、演出しだいで、映えてとても素敵だと思います。
【個人的な感想】◎(ほどよい甘さ、ほどよい香りで、美味しかった。)
(これ以外にも「南アルプスファーム」さんには、「ももの花びらジャム」「ラベンダーの花びらジャム」という商品があり、そちらも気になる商品です。)
紅茶①『サンクトペテルブルグ』(クスミティー)
今回、ジャムと一緒に、「クスミティー」を初めて買いました。華麗な缶や、もともとロシア発祥の紅茶ということで気になっていました。
そのクスミティーの『サンクトペテルブルグ』は、「マルコポーロ」(マリアージュフレール)や「パリ」(ハニー&サンズ)に似た華やかな紅茶と聞いていたので、どちらが美味しいのか試してみたい、と思っていました。




アールグレイに、濃厚なキャラメル、フルーツ、バニラといい香りがします。ふわっと香りが上がってきます。
香りづけに関しては文句なく、酔うようないい香りですが‥、だめだ、茶葉が薄すぎる。
紅茶自体の味が薄いというか、あっさりというか‥、コクがない。
この茶葉の弱さは、結構マイナスだと思うのですが、みんなのレビューを見ると、そこに触れてる人は少数派で、意外に感じます。
【個人的な感想】 香りのみで、お茶の味がうすい(飽きずに飲みやすい「パリ」や、花束のような圧倒的な香りの「マルコポーロ」には及ばず。)
【買える場所】
実店舗や公式オンラインショップの他、AMAZONで買うのが1番おすすめかも(種類もあって、見やすかった)。
紅茶②『ミモザ』(ルピシア)


ミモザの紅茶が珍しくて購入しました。ルピシアでは、花の時期に合わせて2月~5月に限定発売するようです(2021年度は終了)。お花と特に柑橘系が香る、飲みやすい紅茶でした。
ルピシアのお茶は、バランスよく作られていて、どれを飲んでも飲みやすいお茶が揃うイメージです。
紅茶③『マリーアントワネット』(ニナス)
ニナスの、この可愛いピンク缶にメロメロになる人が多いようで、また、「マリーアントワネット」というネーミングも、抜群に魅力的です。
そして、ヴェルサイユで栽培されたバラとリンゴを使っている、という製造過程も見逃せません。
このりんごとバラの甘い香りが、たいへん人気のようですが、私はどうもクセを感じて人にあげてしまいました。レビューなどを参考に(ミルクティーにする等)、もっと色々と試してみればよかったなぁ、と今少し反省しています。
最後に
香りの強いものは、天と地ほど評価が分れますが、上に書いた「マルコポーロ」「パリ」でも、男性からは「クサイ」の一言で片づけられたり‥(過剰な香りづけにしか思えないらしい)。
香りが持ち味のジャムや紅茶などは、人によって感じ方にたいへん差があるものですが、参考程度に読んでもらえたら、うれしいです。
‥ということで、『金木犀の花びらジャムと紅茶3種類』でした!以上です、ではまた!