物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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(おもに)物欲ぶつよくの記

ふわふわスイーツ『あわ雪』(岡崎市「備前屋」)のお取り寄せ【チェリーブランデー味ってどんな味?】

三河を代表するお菓子に『あわ雪』というものがあります。老舗和菓子屋備前屋』さん(創業天明2年)が作る、「豆腐」のような見ためのお菓子です。卵白・寒天を使い、ふわふわもきゅもきゅとした食感が面白いおいしいお菓子です。

 

『あわ雪』

 

時々無性に甘いお饅頭が食べたくなることはないでしょうか?そうして、ネットで「和菓子探し」をするのが楽しみでもあるのですが。

今回は地元の銘菓『あわ雪』を買いました。

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ノーマルな『あわ雪』 純白・茶山・桃花の3種類 1本540円

愛知県では備前屋のあわ雪~♪」と、昔はよくCMが流れていてお馴染みでした。食べるのは久しぶりです。

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あけると、これが2個入っています

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少し「蜜」が出てて、べたっとしますが

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カットして食べます。みためは「豆腐」そのもの

もともと江戸時代、岡崎宿で名物のおいしい「豆腐」が売られていて、有名だったのだそうです。今、その豆腐はもうありませんが、それを惜しんだ「備前屋」さんが創作したお菓子が「あわ雪」ということです。

プレーンの「純白」はたいへんおいしかったです。あっさりとした甘さで、軽くてふわふわモキュモキュ、クセになりそう‥。

‥ということで味をしめて、チェリーブランデー味も取り寄せてみました。

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「古地図」の包装紙に包んでもらいました

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これは初めてみるかも

『ブランデー』味っておいしそう。大人の味わいなのでしょうか?

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ほんのりとピンク色です

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チェリーブランデーあわ雪」

「‥!」

すごく残念なのですが‥、「ブランデー」が弱すぎる。アルコール感がないです。
「チェリー」の味もしないし、プレーンの方がだいぶおいしかった。
(提案ですが‥、アルコールを5倍位にした方がいいのでは?

個人的好みをいって申しわけない。下に『備前屋』さんのサイトをはりました。

bizenya.co.jp

『ふるさとの駄菓子』と石橋幸作(1900-76)

 

「和菓子」つながりで、今年買った本の中でとても印象に残る本がありました。

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『ふるさとの駄菓子』LIXIL出版 2018

この本は、石橋幸作*1という駄菓子職人さんが一生をかけて、全国の駄菓子を採集した記録です。フルカラーで、石橋さんのスケッチと再現した紙粘土細工が紹介されています。

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自筆の「駄菓子」収集の記録

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丹念な記録に、駄菓子への愛情を感じる

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紙粘土でも再現を試みている

「駄菓子の紙粘土」は1000点以上で、その多くが博物館明治村(愛知県犬山市)に納められているということでした。

消えていく日本の『駄菓子』を惜しみ、休日に日本全国を訪ね歩いたということです。描きこまれたスケッチの1つ1つに「駄菓子」への愛情を感じて胸を打たれます。

(もう作られなくなった駄菓子もあるでしょう。貴重な記録ですね)

日本の『駄菓子』(和菓子)の素朴さ、可愛さ、色使い、面白いかたちが好きなのですが、石橋さんの著作に出会えたことは幸運でした。

ふるさとの駄菓子 石橋幸作が愛した味とかたち (LIXIL BOOKLET)

ふるさとの駄菓子 石橋幸作が愛した味とかたち (LIXIL BOOKLET)

  • 作者:佐藤敏悦
  • 発売日: 2018/03/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 最後に

 

正直、味でいうなら、洋菓子の方がおいしいかなと思うのです(油脂を使ってることや材料もお菓子の種類も多彩)

和菓子に心ひかれる理由は、多分そこに「日本の歴史」を感じるからなのだと思います。小豆の歴史、餅の歴史、よもぎの歴史、醤油の歴史、名前の由来‥。

‥ということで、これからも「おまんじゅう」や「駄菓子」や「和菓子」を食べ続けようと思います。以上!『あわ雪』でした!

*1:仙台の飴屋「石橋屋」の店主。