「カゴの館」に住む私(どんどん増える籠と新たに買ったベトナム竹籠バッグ)
突然ですが、’かご’は好きでしょうか?
夏になると、籠バッグが流行ったり、また部屋のインテリアとしての籠もお洒落だなーと思っています。
籠が好きな人、きっといると思うのですが、私も籠が好きでどんどん増えて、もはや’かご館の住人’状態。
今回は、最近買ったベトナム製の竹籠バッグとそのほかの’籠’を載せたいと思います。
- ①「竹カゴ」【ベトナム製】
- ②「花六つ目編み 竹かご手提バッグ」【大分別府竹細工】
- ③ 「籐とうの枕」
- ④ 丈夫な「山ぶどう籠 花編みポシェット」【中国産】
- ⑤ 「やまぶどう」と「山桜」のコラボかご
- ⑥ 湿気に強く丈夫で軽い。つるっとした「アタバッグ」【バリ島】
- ⑦ おなじみ「麦わら(ストロー)バッグ」
- ⑧ ペーパー素材のバッグ
- ⑨ 「メルカドバッグ」【メキシコ】
- ⑩ 「クラフトテープのかごバッグ」
- ⑪ その他素材
- 最後に
①「竹カゴ」【ベトナム製】
これは昨年、京都の竹専門店で見かけ、その後ネットで購入したもの。
ベトナム製の竹カゴバッグで、細い竹で繊細に編んであり、重さを感じないくらいに軽い。
とても愛らしいのですが、小さいので量が入らず、重いものも無理そう。また日焼けすると、綺麗な色が飛びそうで、使い勝手はよくない。
しかし、竹って、素材としてほんと1番いい気がします。軽くて丈夫、湿気に強く、ツヤがあって美しい。文句のつけようがないイイ素材です。
②「花六つ目編み 竹かご手提バッグ」【大分別府竹細工】
竹つながりで、こちらは大分・別府の伝統工芸品の竹細工。
丈夫・上質な竹で編んであり、見た目も華やか、かなり高級感がある竹かごバッグです。
③ 「籐とうの枕」
竹に迫る丈夫な素材といえば、たぶん「籐=ラタン」(フジと読みそうになる)。
「その繊維、植物中、最長にして最強」と言われるくらい、めちゃくちゃ丈夫で、人を殴りつけれるくらいに丈夫なシロモノです。
その分、しなやかさにかけるので、家にある籐のバッグは、雑誌入れになっています。籐は「籐家具」など、家具向きかな?とも思う。
④ 丈夫な「山ぶどう籠 花編みポシェット」【中国産】
「山ぶどう」も(籠の)繊維界ではトップクラスの強靭さ。
「その繊維は車をひっぱる」と言われ、親子3代に渡って使えるシロモノという話(実際に親子3代モノを見たことはないけど)。
山ぶどうは、強いだけでなくどこかしっとりとしていて、その辺りも魅力的な素材です。
⑤ 「やまぶどう」と「山桜」のコラボかご
桜の木をつかう「樺細工」という工芸品がありますが、「樺細工」の良さは色合いとツヤ。暗い樹皮の中に赤色が宝石みたいにキラリと光る妖しさが魅力。
また、桜の樹皮もどこかしっとりとしています。
⑥ 湿気に強く丈夫で軽い。つるっとした「アタバッグ」【バリ島】
「アタ」というシダ科の植物を使って編み、3日程ココナッツで燻蒸してできる「アタバッグ」。
この燻蒸で防虫・防カビ効果が得られ、ココナッツの油をまとうため、アタ独特のアメ色のツヤが出るのだとか。
キャッチコピーは「100年使える丈夫なバッグ」。


確かに軽くて使いやすく、お着物にも合ったりの面白いバッグ。
⑦ おなじみ「麦わら(ストロー)バッグ」
安価で、ほどよくくたびれてくる「庶民派」?
「麦稈真田ばっかんさなだ」ってなんのことだろう?と思っていたのですが、さいきん「麦わら」と解りました。
手触りがガリガリと痛かったため、油を少しつけたら、カビを生やしてしまった!
⑧ ペーパー素材のバッグ
ここ数年でよく見かけるようになったペーパー素材。軽くて安くて可愛いデザイン。そこそこ丈夫といいこと尽くめ。
私のもっているのはギシギシとした手触りで、財布など重いものを入れるとサークルがだらしない形に。
そして、流行りすぎて何だか恥ずかしい気も(一時期、サークルバッグ被りが多かった。)。
⑨ 「メルカドバッグ」【メキシコ】
メルカドは、リサイクルされたプラスチック製の紐を使ったメキシコの買い物バッグ。
メルカドも何年も前から流行っていて、もっとシックな大人なデザインも目にしますがこれは可愛いタイプ。
カラフルで軽くて丈夫。もう半永久的に使えそうなメルカド。
これは、南米のインコみたいなカラフルさで可愛いのですが、物入れ用の籠になっています。
⑩ 「クラフトテープのかごバッグ」
「クラフトのかご」をもっている人もけっこうみます。自分の好きなデザインを作れて、ハンドメイド派にはうれしい素材。
「持ち手の付け根の部分が弱いから、あまり重いものを入れない方がいいよ」と言われ、これも家で「お菓子入れ」になっています。
⑪ その他素材
最後に
まだまだありますが、主なものを紹介したということで、そろそろ終わりにしようと思います。
これ以外に、部屋で小物入れに使うかごやザル類まで含めるといったい、どれ位の数があるのか、まさに‘かご館の住人’。
籠の良さは、色々な素材の面白さ。幾何学紋のように連続する網目。そして、素朴なところ。
一時期、「ブランドバッグが欲しいかな?」とふわっと思ったこともあるのですが、似合わないブランドバッグよりもやはり愛きょうのある籠バッグ!
手は2本しかないので、あまり増やさないようにしようと思いつつ、以上、『カゴの館』でした!ではまた。