物欲子(ぶつよくこ)のブログ

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(おもに)物欲ぶつよくの記

【カステラ 松浦軒本店】【女城主 岩村醸造】【極楽駅行きの切符 明知鉄道】【岩村城跡 御城印】(岐阜県恵那市岩村町のお土産)

前回、訪れた山城・岩村城跡のある岩村町のお土産について書いていきます。岩村というと、カステラと日本酒の女城主が特に有名ですが、他に明智あけち鉄道極楽駅行のキップ岩村城跡の御城印」や岩村城跡のパンフなどを紹介したいと思います。butuyokuko.hatenablog.com

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【土産①】カステラ【松浦軒本店】

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『松浦軒』さんの立派な店舗

岩村には他にもカステラ屋さんがありますが)、やはり歴史の古い松浦軒まつうらけん本店(創業1796年)さんを紹介したいと思います

お店のサイトには、「江戸時代、長崎に伝わったポルトガル伝来のカステーラの製法を守ってます」とあり、手作り感のある、卵焼きのような可愛い形をしています。

そして、ほどよく甘く、ふーかふーかした食感が最大の特徴となっています。

今のカステラって、すごく甘くて、角(かど)のきちんとしたきれいな形だったりしますが、味も形も素朴。「カステラって、最初はこうだったのかな?」と、昔を想像させてくれるのも嬉しいところです。

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【真ん中】綺麗な焼き色がついています

 『松浦軒本店』さんの情報

【営業時間】8時30ー19時  【定休日】なし

【住所】恵那市岩村町本町3-246 【値段】1本530円

【土産②】『女城主』(岩村醸造

 

その松浦軒さんの向かいに建つのが、岩村醸造さん(創業1787年です。

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こちらも立派な『岩村醸造』さん。庵看板が目立ちます。

中では、お酒の販売、試飲や中庭や酒蔵の見学をさせてもらえます。

【営業時間】8-17時 【定休日】なし(元旦のみ)

上に載せた写真の、カステラの横に写る瓶が『女城主』で、特徴的なお姫様のラベルが可愛いです。*1  女城主にはいくつかの種類があり(大吟醸とか純米酒とか)、本店ではたくさんの種類の中から選ぶことが出来ます。

『女城主』ですが、たいへん美味しくて、あっというまに飲んでしまいました。

 

明知鉄道」と極楽駅

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行き違いまちの電車(全線単線。岩村駅でのみ行き違い)

「明知あけち鉄道」は、恵那えな駅(岐阜県)から明智駅を結ぶ、1時間に1本くらいのローカル線(ワンマンカー)です。

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1日のお客さんは数百人くらい?それも、年々減少しているみたいです。私が乗った時もお客さんは5人くらいだったでしょうか。将来乗れなくなるのでは?、という不安も感じます。

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光秀電車のプレート(492歳が面白い)

 明知鉄道の車窓は、山中の集落から集落へと走る田舎らしい風景で、電車に揺られてうとうとしていると、変わった名前の駅に着きました。「ご、極楽」?

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ありがたい駅名

驚いてホーム見ると、派手な赤と金の待合室が建っています。調べてみると、2019年末にリュニューアルしたばかりの建物でした。

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横には、金色の雲の椅子

待合の横の「金色の雲のイス」は、座って記念撮影ができるようです。インスタ映えしそう。写真では写せていませんが、待合の中には金の仏様までいらっしゃいました。

この珍しい「極楽駅」の名前は、2008年、開駅する時に公募で決めたのだそうです。

近くの字の地名や、かって存在した極楽寺(鎌倉~南北朝時代)というお寺からつけられたということでした。

 

【土産③】極楽駅行の切符(明知鉄道

 

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珍しい極楽行のキップ

 こうした明知鉄道グッズは、恵那駅明智駅で買うことができます。私は喜んで2枚買ったのですが、誰かへのお土産として、極楽行のキップは何となくあげづらい?

 

【土産④】岩村城跡の『御城印』や城跡を紹介したパンフ

 

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岩村城跡の「ご城印」

御城印は、まち並みふれあいの館恵那市観光協会岩村支部岩村町本通り)、岩村山荘

で買うことができます。

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岩村城」のパンフ(発行:岐阜県恵那市)300円

岩村城のパンフは、「岩村歴史資料館」などで買うことができます。資料館では、岩村城の歴史、岩村藩や城下町についてが展示されています。

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引用:「岩村城跡」8p 石垣のページ

‥ということで、今回は岩村町のお土産を紹介しました。以上、岩村町のお土産』でした!ではまた!

*1:女城主の名は、戦国時代、岩村城の女城主だった「おつやの方」に由来しています。