可愛い「お守り」が好きで集めています。今回は地元「愛知のお守り」を紹介したいと思います。見た目の愛らしい『幸せの糸巻き』(若宮八幡)を筆頭に、「田縣たがた神社」「間々まま観音」「清州きよす城」「猿投さなげ神社」のお守りをあげました。
- ①『幸せの糸巻き』【若宮八幡社】(名古屋市中区)
- ②『無病息災守』【田縣神社】(小牧市)
- ③『こころのお守り』【間々まま観音】(小牧市)
- ④信長のお守り『天下布武守』【清州城】(清須市)
- ⑤『仕事御守』【猿投さなげ神社】(豊田市)
- 番外 『別小江神社』の御朱印(名古屋市北区)
- 『お守りの本 』『おみくじの本』
- 最後に
①『幸せの糸巻き』【若宮八幡社】(名古屋市中区)
名古屋の総鎮守「若宮八幡わかみやはちまん社」で頂けるお守りです。
タグをみると、境内の末社「神御衣みころも社」の授与品になるようです。個人的には、姿かたちのキュートさ・カラフルさで、名古屋で一番可愛いのではないか?と思っているお守りです。
「糸巻き」と、それに巻き付く「五色の糸」が良縁を呼び寄せてくれるといいます。
②『無病息災守』【田縣神社】(小牧市)
下しもの病気に効くという「パンツ型のお守り」です。
(やっぱり形が面白いので欲しくなってしまいます。「パンツ型のお守り」は他に見たことがなく、全国的にも珍しいと思います。)
この「パンツお守り」以外にも、田縣たがた神社では、そのものずばり「男性の局部の形をしたお守り」などが授与されています。
この田縣神社、創祀は不明ですが、その歴史はかなり古いらしく、原初の土着の信仰の匂いのする神社です。
五穀豊穣や子孫繁栄の神様(御歳神みとしのかみ)を祀り、境内には「ソレの形をした石」がいくつもか置かれています。また、局部の神輿が練りあるくことで有名な「豊年祭」(毎年3月)も人気となっています(川崎の「かなまら祭り」と似ている?)。
③『こころのお守り』【間々まま観音】(小牧市)
こちらは、「胸のお守り」です。小牧市には、男性のソレの「田縣神社」。その田縣神社と対になる、女性の局部をお祀りする「大縣おおあがた神社」。そして、おっぱいの「間々観音」と恥ずかしい場所がたまたま偶然なのか(?)近くに集まっています。
「間々観音」は、お乳に関すること(母乳の出、胸の病気、乳がん‥)で有名なお寺で、だから、その境内は、おっぱい尽くし。境内には、おっぱいから水を出す観音様や「おっぱい絵馬」等々、他では見られない光景となっています。
立体的でグラマーな「おっぱい絵馬」に書かれてる内容を読むと、「母乳が出るようになりました!」などとあるので、「けっこう深刻な悩みなんだな」と考えさせられたりします。
④信長のお守り『天下布武守』【清州城】(清須市)
こちらは、「清州城きよすじょう」の売店で買ったものですが、「の、のぶなが?」と、しばし悩んでしまいました。
信長が好きなのですが、しかし、なんでこんな「バカ殿」みたいなキャラ物になってしまわれたのか。しかも「うらなりびょうたん」みたいな顔。目つきも定まってないし‥(困惑)。
裏面には「天下布武」と書かれていますが、天下布武って感じじゃない珍しい「ゆるキャラ信長守り」となっています。
⑤『仕事御守』【猿投さなげ神社】(豊田市)
このお守りは何が面白いかというと、それは鎌が「左鎌」(左きき用の鎌)であることです。つまり、神様は「左利き」なのです。
「猿投神社」には、左利きの神様に「左鎌」を奉納する風習があり、現在では左鎌のかたちをした「絵馬」や、鎌の絵を描いた「絵馬」を奉納するのが主流となっています。
そして、豊田という場所柄、トヨタ系の会社が奉納した「安全祈願」の絵馬がずらりと並ぶ、興味深い光景が広がっています。
‥ということで「愛知県」のお守りは以上になりますが、「番外」として(お守りではないですが)『別小江わけおえ神社』の御朱印をあげたいと思います。
番外 『別小江神社』の御朱印(名古屋市北区)
毎月デザインが変わるのと、色・柄がカラフルで大人気の御朱印(右側の絵はプリント)。
『お守りの本 』『おみくじの本』
あらかじめ、『お守りの本』でチェックして頂きに行くことも。
同じく、『おみくじの本』をチェックすることも。今は「おみくじ」も面白いのありますね。
最後に
愛知県は神社仏閣が多い割に(京都奈良よりも多いくらい)、「お守り」に関してはいまいちパッとしない印象があります。
(数は多いが)小さな神社が多い。そんなに観光地でない。全国的に有名な寺社が少ない?(熱田神宮や豊川稲荷位)ということが、「可愛いお守り」があまりみあたらない原因なのかもしれません。
私が探しきれていない、というのもきっとあると思うので、これからも探してまた続編を書けたらいいな、と考えています。
‥ということで、『可愛いお守り集めました!愛知編』でした!以上です、ではまた!