『ブログ』を書く目的は人さまざまかと思います。「収益化」を目ざす場合、目的は1つなのでそれに集約していけばいいと思うのですが‥。好きでやっている場合、「あれ、何のためにやってるんだっけ?」と時々思うことがあります。今回はそうした、好きでやっている『ブログ』のモチベーションについて。ただただ好きでやってるけど、時に不安を感じる、同じようなブロガーさんに読んでもらえたら嬉しいです。
『好きでやってるブログのいいところ』
①好きなことを書ける
もうこれに尽きます。
「収益化」を目指す場合、不特定多数の人に読んでもらわなければいけません。扱うテーマを普遍的なものに寄せたり、と絞り幅が出てきます。
一般的でないものは受けが悪いですから、自分の「好きなもの」「やりたいこと」との乖離かいりが出てきたりで、これはこれで悩ましいところ。
また、こうして「ブログ」を書けること自体が、幸せで恵まれた環境にいるのだと感謝すべきなのだろう、と思っています(本当に逼迫したら、好きなブログを書いているどころではないのですから‥)。
②同じ趣味・趣向の仲間を探せる
現実にはなかなか出会えない同好の士を探す場ともなります(ネットで「趣味友」を募集している感じ?)。
③『ブログ』ばかりを気にせず、本業に打ち込める。
『ブログ』ばかりに時間をとられて、本当に好きなことができなくなったら本末顛倒です。『ブログ』はあくまで趣味の1つと割り切り、本業や好きなことに邁進することが正しい気がます。
『好きでやってるブログの続け方。気持ちの持ち方』
「収益」という跳ね返りを喜ぶわけではないし‥、「アクセス」があったからといって単純には喜ぶことは出来ません(クリック後、1秒で閉じられてるかもしれません。読んだけど「フーン」かもしれません)。
何が本当かは分かりません。だから、揺らぐ時があります。
一応、人に読んでもらうのを企図して公開しているのに、本当に何か役にたっているのだろうか?役に立ってないのならやる意味ないんじゃないのだろうか?‥という。
でもやはり、何が本当かは分からないのです(来てくれた人に聞いてみないと‥)。
相手に聞けないのですから‥、自分が楽しむことが優先になってきます。
そして、「こういうブログだったら自分は嬉しい」「こういうブログはイヤだ」という自分基準 を採用するしかありません。
①自分が「自分のブログ」最大のファンになる
自分で書いていて「面白くない」「あまり良くない」と思うようなものは、人はさらに「良くない」と思うのではないでしょうか?
最大のファンである自分が、納得のいくまで推敲していくしかありません。
そうして書いた本人ですら、過去記事を見て「恥ずかしい!」「だめだコレ!」と思う有様なのですが‥。
(1番のファンなのですから、こうした「記事」は早めにリライトするか消すかして軌道修正しなければいけないのですが、過去記事が増えるにつれ、手が回らない状況が生まれてしまっています)
②唯一無二のブログを
もちろん誰ものブログが「唯一無二」のはずですが、さらに「唯一無二」を極めるべきでしょう(人と同じことをやってもね‥)。特に「好きでやっている」ブログにはなんの縛りもないですから、さらに自由にやれるはずです。
③読まれなくとも気にしない
誰もが「自分の好きなもの」しか読みません。「自分の興味のあるもの」しか読まないのはお互い様。
例えば、「モテテク10選」とか「モテメイク」だのの記事を読まないのも私にはその情報がもう必要ないからで、仕方がない話なのです(昔なら読んだ?)。
『何のためにやっているのか?』
①自分のために
私の場合は書くのも好きだし、発見があるからです。
『ブログ』を書く以上、「人に伝える」という責任が発生するので頑張って調べます。
以前のように「疑問」のままに残しておかなくなりました。そして調べる内に、思いがけぬ「発見」をして感動することもあります。
調べる中で稀有な素晴らしいブログやサイトを見つけることは、これまた大きな喜びとなっています。
②誰か1人のために
こうして一生懸命書いた『ブログ』を世の中の誰か1人位は、真剣に読んでくれているのではないかな?と想像しています。
その「たった1人のために書く」ということがあってもいいのではないのでしょうか?
最後に(いつものお店のホッ)
もともとブログを読む側だった私がブログを始めたのは、それまで読んでいた『ブログ』のおかげです。
憂鬱な通勤電車の中で、毎日更新される『ブログ』を楽しみにしていました。
「会社に行きたくないな‥」と、思いながら読むブログの与えてくれたもの。
それはいつものお店に感じるホッや安心感だったのだと思います。
(あの時の『ブログ』の支えがあったからこそ、私は何とかかんとか会社に通えていたのですから…)
『ブログ』を書き始めた原点がきっと誰しもあると思います。
「あれ、何のためにやってるんだっけ?」とゆらいだ時は、もう1度初心を思い出すといいかもしれません。私の原点でもある、
通勤電車の「疲れた誰か」に「いつものお店のホッ」をこのブログが与えることができたら、こんなに嬉しいことはありません。
(…といっても、この『ブログ』はうす気味悪い内容も多くて、同じ癒しを与えられてないかもですが。笑)
‥ということで、『「ブログ」を書く意味ってあるのだろうか?』でした!以上です、ではまた!