物欲子(ぶつよくこ)のブログ

物欲子(ぶつよくこ)のブログ

(おもに)物欲ぶつよくの記

天然記念物の菊花石が欲しい!【石を買いにまた根尾谷ねおだにへ行ってきた】

そこの、石に興味あるあなた!

 

皆様、菊花石(きっかせき)をご存じでしょうか?

ご存じない?やっぱり。

99.9%の人がそうだと思う。

知る人ぞ知る、菊石石って地味~な「おじいちゃんが持つような石」です!

だけど‥、この根尾谷にしか出ない気になる石なんです。

 

f:id:butuyokuko:20200325185858j:plain

渋すぎる「菊花石」という石


出典:岐阜県公式HP・清流の国ぎふ https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/tokubetsu-tennen/neodani_25252.html

 

私の話を聞いてくれ!

 

先回、根尾谷を訪れて、その際の詰めが甘かったことがずっーと心のこりでした。

1つは、「さくら資料館」(※)へ行かなかったこと。

2つは、「菊花石」のお店を見なかったこと。

この2つは心にずっと暗い影(?)を落としていました。

 心残りすぎて、毎日後悔(?)していました。

 

※「さくら資料館」:菊花石や薄墨桜の説明・展示をしている施設。

(新型コロナで、結局休館中だったのですが‥)

 

前回の ↓

butuyokuko.hatenablog.com

 

どうしても買いたい~!

 

これこそ物欲の真骨頂といういか、

欲しくてまた行くっていう、またぞろってやつですね。

またぞろ行くったて、朝は4時起き。電車は5:30。

着くのは8時過っていう、なかなかハードな旅程なのです。

当日は凍える日でしたが、「石が私を呼んでる!(たぶん)」、

ととりつかれたように根尾谷を目指しました。

 

f:id:butuyokuko:20200325185634j:plain

樽見のマンホール

そして樽見駅に再び到着!

ほらほら、マンホールを見て!根尾はNEOですよ!かっこいい~。

(写真の)上の桜の図は、樹齢1500年の根尾谷の女王「薄墨桜(うすずみざくら)」

下は、根尾谷の王「菊花石」デザインですね。

まさにこれが欲しいんです!

 

樽見駅から少し歩いたところに、そのめざす菊花石のお店があります。

営業は9時からと書いてあり、しばらくお店の前で待っていましたが、

付近はひとけも無く、営業時間は店主さんの都合にもよるお店のようで、

来たはいいけど、すごく不安に。

おもいきって電話で問い合わせをし、すぐに開けてもらえたのはラッキーでした。

 

店主さんはいい人で、菊花石の成り立ちや取れる場所、偽物の見分け方、石マニアさんたちの話、「石にも心があるから、気に入ってくれた人の所に行くのが幸せ」、というような話を2時間くらいして過ごしました。

(「売らんかな~」っていうような店主さんが出てきたら、「どうしよう」と思っていました。宝石屋さんなど高額商品をあつかう業者さんには、おもわず構えてしまうけれど)

 

そして、たくさん見せてもらった石の中で、ぴんときた2つを買いました。

(用途性も大事だけど、結局ぴんとくるかどうかなので)

 

f:id:butuyokuko:20200325185719j:plain

手前2つが今回買った「菊花石」

右はペーパーウェイト(約5cm)に。

左はこれこそペンダントトップに!と思ったけれど、穴を開けるとせっかくのデザインがダメになるし、割れやすいと言われたので、下手な加工もできないため思案中。

 

今、こうした、加工した小さい物は人気がないのだそう。

女性向きなペンダントとかのアクセサリーは数が少なく、探すのはなかなか大変(アクセサリーとしては渋い石だし)。

小さく加工すると、せっかくの石の景色が壊れてしまってもったいない、という理由も。

 

菊花石の主流は、水石(すいせき)という盆栽みたいな、台の上に石を載せて鑑賞するタイプのようで、ネットで売られてるのも水石ばかりでした。

 

f:id:butuyokuko:20200326075639j:plain

水石

出典:Wikipedia ( 写真の石は菊花石ではないです)

 

そして、今は中国の人に結構人気なのだとか。なるほど!好きそうだね!

(気に入って大事にしてくれるなら、どこの国の人でもいいと思うよ)

 

そうだった、菊花石の説明がなかったよ!

 

と、ここまできてなんの説明もなし!

(ここまで説明なしで読んでくれた人、ありがとう!)

  • 大垣「金生山」と同じ地質のグループらしいので2億年前位?
  • 菊花石の母岩は玄武岩が多い

 (玄武岩:マグマが固まった固い石。黒っぽいのが多い)

  • 母岩に放射状の亀裂→方解石や石英が入り込み→菊の花の模様が出た石になる
  • 昭和に天然記念物に指定され、その場所での採取は厳禁。でも、その周囲の指定されてない場所で採れたものは買える。

 

ということで‥、「菊の花の様に見えて面白いね~」という石です。

ただ模様がでてるだけじゃなくて、花のバランスや色の美しさの景色が値段の決め手になってきます。

 

買えるのは、樽見駅のお店や谷汲寺の参道のお店

 

私は、樽見駅のお店「一石庵」さんでお世話になりましたが、

近くの谷汲山(たにぐみさん)華厳寺けごんじ)門前町でも買う事ができます。

 

石の最高の楽しみ方とは、

 

マニアになると、菊花石を見ながら、お酒を飲むのだそう。

う~ん、違うねぇ、高尚だなぁ。花が出てるもんねぇ、菊花石は、花見酒だね。

やっぱり、石の鑑賞にも妄想力が必要なのかな?

何億年前に思いを馳せ、マグマの気持ちになってみたり、「あ~冷えてきた、固まる~」とか、「圧がかかる~」と圧縮を想像したり、「隆起する~」とか「沈降する~」とか、石の人生(石生?)を想像するのもひょっとしたら、楽しいのかも(?)

ちょっと難度が高いがやってみようかしら?これを機会に。

もしかして‥、石生を回想してる人がいたら、ぜひご連絡下さい!たのしみかたをぜひ教えてくださーい!

‥という事で、一見落着しました!

ではまた~。