個人的に面白いもの・かわったもの。それ要るのか?雑貨など総集編①【2021年購入】
今年増えた雑貨で、ブログで紹介しなかった、個人的に面白いもの・かわったもの・しょーもなかったもの・それ要るの?という雑貨などをまとめて載せました。
2021年のふり返り雑貨たちです。
- ①また増えたのか、の「カゴバツグ」
- ②手のひらサイズの「おひなさま」
- ③闇夜に飛び交うホタル柄・漆黒の「風鈴」
- ④月に吠える「オオカミ皿」
- ⑤衝撃の「おたべグミ」
- ⑥なんでそれ買った?の「蓮ランプ」(仏壇用仏具)
- 最後に
①また増えたのか、の「カゴバツグ」
カゴが好きすぎて、以前にもブログに書いたことがありますが今年も順調に増えております。
今回もベトナム製、お花模様のプラかごを購入。あみ目のデザインが可愛いのとカラフルな色あいが目をひくものです。
このベトナムプラかご、流行っているのか持っている人を何度かみかけました。
さてこの籠、値段相応のやぐい造りで重い物を入れての外出は不向き(持ち手のつけ根がいかにもダメそう)。というわけで、現在は家の中で服入れになっています。
【満足度】★★★★ 安くてペラペラでかわいい。いいんじゃない?
【値段】1580円 【買った場所】yahooショッピング
【サイズ】36cm×10×25
②手のひらサイズの「おひなさま」
’年中行事なアイテム’に弱いっ、弱すぎる。というわけで、こちらも今年も順調に増加中。
中でもササっと飾れる小さなお雛さまはいつかは欲しかったもの。
こうした小さなお雛様は今、若い世代や1人暮らしの女性などに人気と記事で見ました。世の中そういう流れがあるみたい?
ちんまり可愛いおひな様(女雛のサイズ:幅約6cm×高さ5.5cm)。
【満足度】★★★ まずまず。顔がもっとニッコリだともっといいかも。
【値段】3100円 【買った場所】AMAZON
③闇夜に飛び交うホタル柄・漆黒の「風鈴」
おひな様と同様、季節の風物詩’風鈴’。こちらもいつかは欲しかったアイテム。
今回購入した木之本漆器店さん(会津・喜多方市)には、花や金魚など素敵な柄やいくつものタイプの風鈴がそろっていて迷いましたが、今回は蛍の柄を選択。
そのほたるも闇夜verとクリアーガラスverのものがあり、どちらも甲乙つけがたかった。
【満足度】★★★★ しかし、ご近所のことを考えると鳴らせない。見るだけだったりして。
【値段】3080円 【買った場所】楽天
④月に吠える「オオカミ皿」
こちらは、たまたま寄った雑貨屋さんでみつけたもの。オオカミ柄の食器なんて、ちょっと珍しい気がしたものです。
面白い質感と色合いのお皿でかなり軽い。練りこみの器というと、もっと混ぜ混ぜしたものをイメージしますが単色でシンプル。こういうのもあるんだ、と少し驚いたり。
このお皿を作られたのは田中ちあきさんという作家さんで、動物やお花モチーフなど可愛く愛嬌のある器を作られています。
田中ちあきの練り込みの器 - 力丸雑貨店 作家の器(うつわ)と雑貨のセレクトシップ
以前買った「怪獣の器」とも合う感じ。
【満足度】★★★★ 個性を感じる器。また練りこみのため、1個1個のデザインが大きく異なるのも特徴。
【値段】4000円くらい? 【サイズ】直径15cm
【買った場所】「日々 nichinichi」という雑貨屋さん(JR安城駅前)
⑤衝撃の「おたべグミ」
最初、店頭で見た時の「なんだ?これ?」の衝撃。
京都じゃないのに「おたべ」が食べれるお得感。賞味期限が気にならないのもヨカッター。
そして食べて意外な美味しさに再度びっくりした、今年の記憶に残る1品。
この小さいのが1個50円と思うと割高だけど、おもしろ美味しいのでリピート買いしてしまう。
【満足度】★★★★★ 【買った場所】スーパーなど
⑥なんでそれ買った?の「蓮ランプ」(仏壇用仏具)
どこか異国的で、ピンクの光に癒される’蓮ランプ’は気持ちが高揚する雑貨。
以前、こうしたランプをインド雑貨のお店で買ったことがあるのですが、改めて探すとお仏壇の仏具ばかり出てきたりで(ううっ)となったり。
結局、これだという商品はみつからなかったものの、期待買いで買ってみました。
うーん。こっ、これは台の上にちょこんと100均の造花を載せただけではないかっ。
しかも、「御先祖様も喜びそうです」というレビューに(そんなにいいものなのかな?)と思わず買ってしまった私はだいぶ間が抜けている。
【満足度】★★ まぁ、いっかである(もとが100円+αくらいなのは微妙だけど。)
【値段】3480円(2個入) 【買った場所】AMAZON
最後に
ということで、2021年の雑貨の振り返りでした!
続きは下記になります。
【絶景】木曽川の作った巨大な中洲の町に感動する(三派川地区)(岐阜県・各務ヶ原市川島)
木曽川に周囲を囲まれた中洲に、その名も’川島かわしま’という町があります。
お隣の一宮市の138タワーからは、その川島の町の全貌をみることができ、現れる巨大な中洲の姿に思わず声が出てしまうものです。
そして現在のこの川島の光景は、’三派川’さんぱせんと呼ばれる木曽川の流れを分流した大正~昭和の治水事業によって成ったものです。
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①中洲の町・川島
下の絵の、ざっくり‘みどりの丸‘で囲んだ地域がかっての川島町(現在は各務ヶ原市川島)で、2つの大きな島が確認できます。
下の大きな島が川島本島で、上の小さな島が笠田かさだの島です。
北側を流れる細い北派川ほくはせんと南を流れる同じく細い南派川なんはせん。幾多にも分流していた木曽川の流れをまとめた工事の結果、今のようなシンプルな川筋となりました。
ちなみに明治の姿はどうであったかというと、
当時は、たくさんの島の集合体。まさに川中島で、往来には船が必要でした。
そしてこの場所、江戸時代、南側(愛知県側)に’御囲堤’おかこいづづみという堤防を作ったことも要因となり、この岐阜県側は洪水多発地帯となっていました。
この網目のような木曽川の流れを治める治水事業は、明治より行われ、大正~昭和の工事で完成をみることになります。
②138タワーからの眺望
さて、実際の138タワーから、巨大な中洲をみてみます。
手前の川が南派川、奥に見えるのが木曽川本川です。島にかかる幾本もの巨大な橋。中洲の中にはたくさんの家並がみえます。すごい巨大な中州です!
いったい木曽川のような大河の中州に人が住めるものなのか?
中洲の大きさとそこに作られた町の大きさに驚く光景です。
上の写真でも中洲に人家がびっしり。そして、町をしっかりと堤防が囲んでいるのがみえます。巨大な輪中わじゅうです。
ちなみにどれくらいの人が住んでいるのか調べてみると、川島地区の人口は約11800人(R2)と、結構な人口。
下の写真では、愛知県側(尾張側)に作られた’御囲堤’がこんもりと続くのが見え、一見のどかな風景ですが、江戸時代に築かれたこの堤は美濃側へ水が流れる要因ともなっていました。
かっての不均等な洪水では、’川島にあった島がいくつか消えた’といいます。*1
’御囲堤’は上の図のように、現在でも高さのあるしっかりとした堤防として残っています。
②木曽川の暮らしがよくわかる資料館「木曽川文化資料館」
さて、木曽川の暮らしや歴史、治水のことがわかる’木曽川文化資料館’という施設があるので見学させてもらいました。
この川島会館の4階が’木曽川文化資料館’となっています。
ちなみに会館の向かいは木曽川と岐阜城が見える素晴らしい立地。
資料館の入り口です。今の川島のジオラマがあって、分かりやすいです。
展示では、川島には美濃と尾張の様式が入り混じった独特の文化が形成されていたこと。輪中の砂地で米作ができず、生業は漁や養蚕、織物であったことなど、地形からくる地域性を知ることができます。*2
さて、木曽川の川筋の変化が図示されているのですが、右下の‘鎌倉・室町’の流路なんて、まさに蜘蛛の巣!(網状流路というらしい)
1585年(天正13)、木曽川は大洪水で流路を変え、美濃と尾張の国境まで変えてしまいますが、左下の天正14年は、洪水後の流路です。
時代順に貼ってみます。
大河’木曽川’がまるで生き物のように変化をしていることが分かります。
③中洲(川中島)について思うこと
ということで、国内でこのように大きな中州の町に居住する例は他にあるのだろうか?と思う川島についてみてきました。
中州の町と聞いて思い浮かぶのは、博多区’中洲’や大阪’中之島’ですが、両方とも巨大とはいえず、ほどよいサイズ(博多の中洲の長さは約1km)。
対する’川島本島’の長さは8kmほどで、端から端まで歩くのも一苦労の大きさ。*3
しかし実は、日本最大の中州といわれるのは、四国・吉野川にある’善入寺島ぜんにゅうじとう’という中洲で、本島以外にも多くの川中島を従え、こちらは昔からの川の流れを伝えています。*4
でも、個人的には今も木曽川とともに人の暮らす’川島’を押したい気持ちでいっぱいです。
最期に
ということで、138タワーから見る木曽川の雄大な流れとそこにできた巨大中州の町’川島’をみてきました。
正直、138タワーの’連れてこられた宇宙人’みたいなビジュアルがイヤだったのですが、
もう「川島をみるために作られたんじゃないか?」という立地にあるので、巨大中洲を見て感動したい方にはぜひ、ここから見ることをおすすめします。
というわけで、『木曽川の作った巨大な中洲の町に感動する』でした。以上です、ではまた!
【営業時間】9:30-17時
【定休日】毎月第2月曜日
【料金】おとな500円 こども200円
◯地上138mの眺望が楽しめる。タワー下は木曽川沿いの公園となっており、バラ園、子供用の遊戯施設、樹冠タワー、猿尾堤などカオスな施設がそろう。
ちなみに、このタワーの曲線は双曲線がモチーフなのだとか(ヘー)。
138タワーを逆さにし、y=ax2 の値を求める問題を作る先生もいたりで、そういう目でみると面白いタワーである。
【世界1可愛い缶?】メリーゴーランドのデザインが素敵すぎる『マジカルカルーセル缶』(チャーチル社)
チャーチル社というイギリスのお菓子会社に可愛い缶のシリーズがあります。
特に『マジカルカルーセル』という美しいメリーゴーランドの円形缶のみためはもう完璧。世界1可愛い缶の1つではないかと思うものです。
【価格】定価3000円(AMAZONで2424円・2021年11月現在)
【商品サイズ】(高さx奥行x幅):16.5cm×12.5cm×12.5cm
①実際の缶
実際の缶をみるとエンボス加工がされ、立体感があってとても華やか。
一面びっしりと缶を覆う華やかなデザインは、まるで別世界です。
缶のサイズはこぶりなホールケーキくらい。
存在感抜群なので部屋の飾りにもなるし、収容力もあるので、食べ終わったら、お菓子入れや化粧品入れとしても使えます。
さて、この素敵な缶の中には何が入っているかというと、トフィーとファッジというお菓子がはいっています。
実をいうと中身には期待してはいなかったのですが、食べてみるとかなり甘いものの、濃厚でとても美味しいお菓子でした(ヴェルタースオリジナルみたいな味)。
このトフィーは、シロップやバターを煮詰めたキャラメルのようなお菓子で、
ファッジの方はすごく柔らかく、さらに濃厚で、同じくソフトキャラメルといったもの。
すごい違いがあるわけではなく、2つとも似ている。
②チャーチル社
さて、この美しいお菓子缶を製造している’チャーチル社’は、1984年の設立と思ったより新しい会社。
この「カルーセル」の他にも気球、観覧車、ロンドンの時計台など個性的な缶を製造していて、そのどれもが美しく、実物を見てみたくなるようなものばかりです。
チャーチル社は、1984年 英国のロンドン北部に設立されました。創業以来、クオリティの高いトフィー、ファッジ、ビスケット、キャンディを、まるで芸術作品のように美しい缶に包装し、世界各国に輸出しております。すべての缶は、デザインから製造まで心をこめて丁寧に行われており、家族や恋人へのプレゼントや、季節の贈答品として最適です。
- 引用:チャーチル社の説明より(宝商事)
上は同じく「カルーセル」だけど、図柄違い。
【価格】2147円(AMAZONで)(2021年11月現在)
【サイズ】125mmx125mmx155mm
輸入元の’宝商事さん’のHPでは、これ以外のチャーチル社のお菓子の缶をみることができます(下記)。
また、チャーチル社ではないですが、同じくカルーセルでオルゴールつきの缶もあり、そちらも素敵です。
下はウィンデル社(独)の「クリスマスカルーセル缶」(2700円)。ほかにグランマワイルズ社(英)などがある。
最後に
ということで、今のところ、世界1美しい缶ではないかと思う『マジカルカルーセル缶』を紹介しました。
日本の缶は単に可愛いものが多いけれど、ヨーロッパのは成熟した洗練された魅力で、文化が違うな〜と感じます。来月のクリスマスプレゼントにも良いものだと思うので、興味のある方はサイトでも覗いてみて下さいな。
ということで、『世界1可愛い缶?』でした。以上です、ではまた!
下記ブログでは、可愛い缶の紹介しています。
【謎】「愚痴聞き地蔵尊」がなぜか全国各地にある不思議(名古屋市名駅・桂芳院)
名駅めいえき前に「愚痴聞き地蔵尊」という、耳に手をあてた姿でお話を聞いてくれるお地蔵さんがあります。
ここだけかと思いきや全国にあるようで、名古屋・桂芳院さんの愚痴聞き地蔵とそうした不思議について書きたいと思います。
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①「愚痴聞き地蔵」(桂芳院)
ここには愚痴聞き地蔵ののぼりがあるので、そうしたお地蔵さんがあることは知ってはいたのですが、
上の写真のお地蔵さんがそうなのかと長い間勘違いをしていました。
愚痴聞き地蔵は実はお寺の境内に中にあり、入っていいとも思ってなかったのですが、お参りしている女性がいることにも気がつきました(愚痴を聞いてもらってる?)。
入って左側へ進むと、おっと、ありました。
「秘密」という文字に心くすぐられます。
手を耳にあて、もうお話を聞く体勢なのがチャーミング。これは話が早い。
向かい合うだけで距離感が縮まるのを感じます。
特にグチもないので、「未来には漠然と不安がある」と伝えてきました。
横にお賽銭を入れるところがあり、聞き賃を投入することもできます。
これは相手がお地蔵さまだけに本当の気持ちを伝えられていいシステム。
言いたいことを口にだすことができてスッキリ。そして、何だかほっこりと時間を過ごすことができました。
ということで、感心してネットで情報をみていると、この桂芳院だけでなく、全国に「愚痴聞き地蔵尊」があることが分かりました。
わりと珍しい気がしていたのですが、その数はけっこう多いようす。
一体どれだけあるのか?なぜあちこちにあるのか?少し調べました。
②なぜ、全国に増えているのか?
愚痴聞き地蔵は、近年置かれるお地蔵さんであるため、愚痴聞き地蔵のあるお寺になぜ置きだしたのか?と質問するのが1番いいとは思うのですが、
各お寺のサイトなどをみると、やはり参詣者さんのために置かれているところが多いようです。
また、お寺から愚痴聞き地蔵の注文を受けた石材会社さんのHPなども参考になりました。
「この施工について」
永代供養墓の戒名追加彫りを頼まれるお寺さんより愚痴聞き地蔵が作りたいと依頼が有りました。
今回は予算の都合上、中国で作成しました。
誰にお願いしても同じだとは思いますが、作家さんによって形が違います。
ですので、今回は粘土で作ってもらいそれをもとにお寺さんと相談しながらイメージに近いものを造りあげ納品しました。
今回はお付き合いのあるお寺さんと言うこともあり400,000円以内に収まる金額で済みました。
推測ですが、やはり流行っているのでしょう。
境内に置く仏様にも流行りがあり、戦前の弘法大師や昭和に多い「水子地蔵」や大きな観音様などなど。
最初にこの「愚痴聞き地蔵」を置いたのはいったいどこのお寺か?
誰がこのキャッチーな地蔵を発案したのか?という最大の謎も、お寺を1つ1つあたっていけば判明するのかもしれませんが。
③各地の愚痴聞き地蔵尊の1部(他にもおそらくあり)
以下に愚痴聞き地蔵があるお寺をのせました。
◯塩澤寺「愚痴ぼやき聞き地蔵尊」(山梨県甲府市湯村3-17-2)
岡山県新見市・本誓寺(ほんせいじ):仏像と石仏■愚痴聞き地蔵
大聖院さんは宮島の中にあるお寺で、地蔵ワールドというか、びっくりするほど多くの地蔵があり、その中の1つが愚痴聞き地蔵という感じ。
◯龍蔵寺(山口市吉敷1750)
最後に
ということで、名古屋の「愚痴聞き地蔵尊」から、仲間の地蔵カウンセラーが全国にも増えていることを確認しました。
そのライトな気安さから、これからも病み現代人のために増えていくのではないかな、と想像しています。
最後に、アマゾンでみつけた「お願い地蔵バンク」という商品。ネーミングは若干違うものの、みためは愚痴聞き地蔵にそっくり。
一家に1体、もうこれでいいかもと思いながら、
以上、『愚痴聞き地蔵尊がなぜか全国各地にある不思議』でした。ではまた!
『下街道を歩く⑤』(完結)(槇ケ根の追分まで)(岐阜県恵那市)
名古屋・栄から歩いてきた下街道ですが、やっと中山道へ合流します。
最終区間は、「稲荷神社」「釜戸かまど地名発祥の地」という下街道屈指の名所と中山道の南側を行くため、もう1つの中山道を歩くような不思議な気持ちになる区間です。
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①謎のご神体をまつる「名滝稲荷神社」
この辺りの下街道からみえる山の上に点々とつづく岩石。
あれはいったい何だろう?と気になっていましたが、正体は「屏風岩」とよばれる、現在はクライマーに人気の岩場でした。
この屏風岩を見ながら、しばらく歩くと「名滝稲荷神社」という神社に出ます。
この神社の本殿の向こうには先ほどの屏風岩が遥拝できます。
あっ、そいうことかー、とこの時は思ったわけですが。
屏風岩に気をとられ、この境内に「奥の院」と呼ばれる巨石がゴロゴロする場所があったということにはまるで気づきませんでした。
どこにあった?そんなところ、ということでグーグルをみると、右側にもこもこと森が広がっています。
どうもここに知る人ぞ知る巨石の磐座いわくらがあったようす。また再訪した際は、ブログにあげたいと思います。
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ちなみに屏風岩も気になる石ですが、登りたい方は下記サイトなどが参考になります。
しかし、この稲荷神社が屏風岩を遥拝する神社ではなかったのか、という考えは完全に否定できません。
また、説明には稲荷神社の創建は1768年とあり、「奥の院が稲荷神社を最初に祀った場所ではなかったか」あるのみで、拍子抜けするほどの情報の少なさ。
この神社の古い時代の祭祀などについては、さらに調べてみようと思います。
ちなみにこの神社の目玉はもう1つあり、それがこちら。
江戸末期に建てられてたという村芝居用の「舞台」。もともと違う場所にあり、この場所へは明治10年に移転したといいます。
こんな野武士みたいな’村芝居の建物’、なかなかお目にかかれません。すごい凄みがあり、ぞぞっとしましたが、これを見れただけでもありがたい。
この「舞台」についても情報が少なく、瑞浪市の観光協会はもっとアピールして欲しいと思ってしまう。
②釜戸の由来
さて、稲荷神社の先に続くのが釜戸かまどという場所。
駅名くらいでしか知りませんでしたが、地名の由来となった場所があり、それがちょっと面白い場所でした。
「釜戸地名発祥の地」とあり、なになに?と読んでみると、時代は古く、平安時代。
この場所の岩がご飯を炊く「竈かまど」に似ていることから、そう呼ばれはじめ、西行法師(1118-1190)の歌にもこの「かまど山」を詠んだ歌があるということなどが分かりました。
写真は緑が生えてわかりづらいのですが、確かにカマドというかコの字型に巨岩が囲む場所で、そしてその真ん中は何だかじめっとしています。
巨岩の高さは、写真からは高さ8mとかそんな感じか?
これはすごい場所。隠れた名所とたいへん感心しました。
この巨岩の横には’中桐八幡神社’という神社があり、こちらもいわくありげなので参拝させて頂きます。
神社の古い由緒はこれまた分からず、誰も人がいないので聞けないし、情報も少ないと。狐につままれたような気持ちになりながら、さらに先を進みます。*1
下は建物の下を流れる水路が気になる旅館・水月館さん。
そして、さらに進むと竹折たけおりという場所にでますが、ここにも目をみはるような素晴らしいお屋敷が。
1823(文政6)年創業の「いとう鶴酒造」さんの建物で、残念ながら、2006年廃業と稼働を終えた姿でした。
③中山道に合流「槇ケ根の追分」
さて、もう恵那市に入っていて、合流地点はもうすぐそこなのですが、下街道の最後の部分をJRが削り、道が消えています。
とりあえず、北側の国道19号を渡ろうとしても渡る場所がない、車の往来が激しく横断もできないで焦りました。
結局、だいぶ行き過ぎてから渡り、中仙道に入って道を戻り、「槇ケ根の追分」に到着。
そう広くもないこの場所に立て場があり、9軒もの茶屋があったとは、狸に化かされているような気持。
当時の往来が偲ばれますが、今は昔の物語の、たいへん静かな場所となっていました。
現在の追分には、下街道側は完全に道がありません。手入れをされ、ハイキングコースになっている「中山道」との差を感じた最後でした。
最後に
というわけで、下街道を名古屋から恵那市まで歩いた感想としては、
①道が平たんで歩きやすい。
庶民の道、ショートカットの道というのも納得。
②難所がない(内津うつつ峠くらい)
③高山宿辺り(土岐市)からは、特に街道の面影が残る
④北を走る中仙道との並走感が面白い(恵那市)
⑤驚くような見どころもあるのに(内津峠、内津神社・奥の院、穴弘法、稲荷神社、釜戸地名発祥の地など)、あまり知られておらず、情報も少ない。
ということで、歩かれる方には内津神社、高山宿~槇ケ根などが雰囲気が残り、特におすすめです!
次回は、見逃したケ所に行き、今回分からなかったことを調べようと思いながら、
以上、『下街道を歩く⑤』(完結)でした!ではまた!
【レトロで可愛いお菓子】「くじら餅」と海の幸風「雲平餅」(ヤマイいと福)(青森市)
先日、いと福さんのレトロ可愛いお菓子を取り寄せました(2回目)。
いと福さんにはまる理由。それは菓子箱からすでに青森風で、「くじら餅」や色どりの愛らしい「祝い菓子」など昔ながらのお菓子があること。
そして、郷愁をさそう素朴なあじわいであることの3点。
①鯨の肉ではないけど「くじら餅」
「くじら餅」という面白い名前のこの食べ物。
青森や山県で作られる郷土の名物お菓子です。
名前の由来は、クジラ肉の断面に似ていたからとか*1、日持ちのする食べ物であるからとかいわれいます*2。
【日持】 冷凍で送ってくれるので、しばらく冷凍保存も可。解凍後6日。
【値段】 518円
みためは羊かんに似てますが、材料にもち粉・上新粉・こし餡を使い、もっちもっち。食感はどちらかというとういろう寄り。
うわぁ、美味しぃ。
ほどよい甘さでもっちもっち。食べ応えもあって、なんかほんのりと幸福感を感じるお菓子です。
このくじら餅、職場で出したところ、好評でした。優しい小豆の味なので、嫌いな人はあまりいないかもと思ったり。
②昔ながらの可愛い祝い菓子「雲平餅」
下は同じくいと福さんの「雲平餅うんぺいもち」。
こちらも青森の郷土菓子で、結婚式の引き出物としても親しまれてきたといいます。
すてきな漆塗り風の外箱を開けると、
色鮮やかな海のご馳走が目に飛び込んできます。
なんだ、この可愛いの!おままごとみたい!
クール便で送られてくるので、冷凍しといて1個1個解凍しながら、今日は鯛、今日はエビというように楽しんで食べることもできます。
「雲平餅」はもち粉と砂糖を練り合わせたもので、ジャリジャリとした砂糖がアクセント。
もちと砂糖の甘みのみですが(けっこう甘い)、シンプルでこれはこれでくせになる美味しさ。
【日持】 賞味期限15日
【値段】 900円
これらのお菓子は、下記のいと福さんのサイトで購入することができます。
最後に
ということで、美味しく、箱もみためも可愛いいと福さんのお菓子でした。
「くじら餅」の発祥は、その昔、北前船によって地方に運ばれた京菓子であったとか、新庄藩(山県)の兵糧食が始まりだったとかいわれます。
各地の「くじら餅」を食べ比べることで、何か分かることがあるかもしれないな、と想像したり。
また機会を作ってくらべてみようと思いつつ、以上、『くじら餅と雲平餅』でした。ではまた!
いと福さんの可愛いお菓子箱について、下記ブログでもふれています。
「ご朱印」の仲間が多すぎる(御城印、御陵印、鉄道印、御墳印、御酒印、御書印‥)。いったい何を集めたらいいのか?
2010年頃より、御朱印ブームということで、御朱印グッズはもう目もくらむほど。もう何だかよく分かりません。
そして、ここにきてさらに参入してきた各種「ナントカ印」の数々。
いったい印はどれだけあるのか?これから何を集めたらいいのか?
少し整理してみました。
- 御朱印帳を買う時に気がついた
- 「御朱印」の仲間が多すぎな件
- ①御城印・武将印・合戦印(古戦場印)
- ②鉄印てついん
- ③御陵印ごりょういん
- ④御墳印ごふんいん
- ⑤御酒印ごしゅいん
- ⑥御書印ごしょいん
- 最後に
御朱印帳を買う時に気がついた
「御朱印帳」を探してて気づいたのだが、最近は御朱印の本だけではなく、「御朱印帳の本」まである事実。なんかもう衝撃だった。はへー。
「御朱印」の仲間が多すぎな件
そして、ここにきて雨後のタケノコのように増えてきた、ご朱印の派生種の数々。
「御城印」「鉄印」位まではまだ分かったが、最近は「御墳印」「御酒印」「御書印」とかいう、よく分からないものまで出ているのにも驚いた。
以下、何があるのか調べたので、興味のあるものだけどうぞ!(まだまだあるかもだけど)
①御城印・武将印・合戦印(古戦場印)
「御城印」は、今ではポピュラーとなった城に行くと頂ける登城記念証だ。それ専の「御城印帖」も売られている。
跡だの砦だの馬防柵の御城印だの、これも城の印なのか?とクラっとする時もある。
下記の本では、各武将にちなんだものを『武将印』と呼んでいたし、
下記では『合戦印(古戦場印)』という呼び名で、合戦くくりの御城印その他を紹介していた。
あっ、そんなに細かくやってるの?
②鉄印てついん
「鉄印」は2020年、40の鉄道会社(主に第3セクター)が参加して始められた企画だ。
参加している鉄道会社の駅に行き、「鉄印帳」(2200円)を買うことから始まる。
乗車すれば、その鉄道会社の「鉄印」を求めることができる(1枚300円)。
しかし、北海道から九州まで鉄道会社がちらばっているので、難度はかなり高い。
③御陵印ごりょういん
「御陵印」は意外と古い。
大正から昭和にかけて、(天皇)御陵の参拝記念に求める人が多く、「ご集印帖」が売られるほど人気だったという。
でも、みためが渋すぎて、(文字だけだし)どうもね、なのだ。
しかし、全国5ケ所の陵墓管区事務所(東京・京都×2・奈良・大阪)に行って、セルフで押して96ケ所分の陵墓印があっというまに集まるので、なんかお得感があるものだ(無料だし)。
上記などの専用の「集印帖」を買えば、歴代天皇順に押すことができる。
④御墳印ごふんいん
愛知県の3大古墳を巡って、「御墳印」(1枚300円)を集めようという企画。*1
あっ、3ケ所なの?もっと多くて、全国規模かと思ってた。
⑤御酒印ごしゅいん
参加している酒蔵を巡り、お酒のラベルを集めるもの。
専用の「御酒印帖」(1500円)を買って酒のラベルを貼り、味の感想などを書き込むことができる。
ラ、ラベル?それは、もう印でもないんでは?という気もするけれど。
⑥御書印ごしょいん
参加している本屋さんを巡り、オリジナル書印を集めるもの。
本のタイトルや一節、趣向をこらしたスタンプなど、ひょっとすると1番個性的なご朱印かもしれない。
参加書店に「御書印帖」(無料配布)があり、そこに「御書印」(1枚約200円程)を頂く仕組み。*2 なんかおしゃれ感もあるし、本が好きな人にはよさそうだ。
参加書店は下記サイトで確認できる。
最後に
きっとこれからも、「御朱印の仲間」は爆増していくんだろう。
全くキリが無いし、欲しいものだけ貰ったらええ、なんだけど。
御朱印ブーム以降、ずっと感じていたこのモヤモヤ感。原因はいくつかある。
そもそも、そんな字面だけのものを心底欲しいのか?見返すのもたまにだし、まずそんなに信心ある?というね。
そして集めきらなければ集めきらないで、不完全・不達成の気持ちが何となく残ってしまい、モヤモヤの原因にもなっていた。
この先、ご朱印をどうしていくか、少し整理してみた。
①こまめに情報をチェック
チェックしてないから、変化についてけなくて、動揺しちゃうわけで。
②「御朱印帳」はもう必要ない
(今のご朱印帳を使いきったら)、今後は小さめのファイルにもらったチケット・パンフ・写真・メモなども入れ、目次をつけて管理をする。
入れ替えもできるし、色々なものが入るのもいい。
自分にはこれが合うことが分かった。
③書置きのみもらう
「ご朱印帖」を持ってくのも面倒だったから、身軽になるのは嬉しい。
(「ご朱印帖」のあの変な厚みもイヤだった。)
書置きにすれば、待つこともないし、字も綺麗というメリットもある。
④何だったら、もうご朱印画像のダウンロードでもいいんじゃない?
DLしたカラーコピーを貼っとく。もうご利益とか関係ないけど。
私は、ブームに押されて数年前に始めたクチだけど、ずっとモヤモヤした感じで、自分のやり方で集めたらいいんだ、とここに振り切るまでに何年もかかってしまった。
情報集めや頭の整理は必要だな、と改めて思いながら、
以上、『御朱印の仲間が多すぎる。いったい何を集めたらいいのか?』でした!ではまた!
『下街道を歩く④』美濃源氏・土岐氏発祥の地「一日市場八幡神社」(土岐市~恵那市)
(前回勘違いしており)残りは30㎞。
旧街道の雰囲気を最も残し、面白い建物や一見に値する旧跡のある区間です。今回も目についたところのみ、取り上げていきます。
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上記の街道歩きのサイト「Network2010」の地図を参考に歩いていますが、下街道の土岐市以降の情報はルートのみ。
何もないのか?のせてないのか?不思議に思いながら、前回終えたところから歩きます。
①戸狩荒神塚古墳
【所在】瑞浪市明世町戸狩地内
遠くからでも分かる印象的な古墳。こんもり可愛いので、近寄ってみます。
未発掘なこともロマンがあるし、2段墳丘がみてとれる状態の良い古墳のようです。
この北側には横穴古墳群と100ほどの円墳があり、その盟主となる人物のお墓とのことで、かなり大きな立派な円墳でした。
下は途中みかけた「瑞浪鉱物展示館」
開館前なので素通りですが、ここ瑞浪みずなみ市は「瑞浪市化石博物館」などもあり、産出する化石・石の面白い場所。
土岐川の野外学習地では、化石採集体験ができたりと心躍るものがある。
②美濃源氏・土岐氏発祥の地「一日市場八幡神社」
さらに進むと、一日市場ひといちばという場所に建つ八幡神社という神社に出くわします。
新しく綺麗な看板は大河ドラマ『麒麟がくる』(2020-2021)に合わせ、設置されたようす。
「土岐明智一族発祥の地」の幟りもはためき、お参りしたくなります。
土岐氏の庶流という明智光秀の像と、左側に美濃土岐一族の祖・土岐光衡(ときみつひら・1159-1206)の像が並びます。
手を振りかざした光衡の像が印象的なのですが、よくみると兜に桔梗の花をさしています。
なぜに花?というと、説明には、
土岐の桔梗紋は、ある合戦で桔梗の花を手折って兜に挿したところ、大勝利を得、これを嘉例として土岐家の定紋にしたことが始まりです。
引用:神社境内の説明板より
とありました。この桔梗の花を挿したのが光衡であった、という確かな資料はないそうですが、たいへんと粋な感じがします。
しかし、どちらかというと、生死をかけた合戦の武運を祈る真剣な所為であったのかもしれません。
「かざす」行為には、植物を挿して身に付けることにより、自然の持つ霊力を自分に感染させる意味があったと思われる。
引用:精選版 日本語大辞典「挿頭」の解説より
この一市場に、土岐氏一族の祖・光衡が舘(一市場館跡)を構えて本拠地としたといいますが、現在、明確な館の跡は分かっていないそうです。*1
そして、1番印象的だったのは神社前の風景。
土岐川を望む小高い立地。
中世の市場は、河原や中州に多くたったといいますが、土岐川沿いに1のつく日(1日、11日‥)に市場が建ち、それを眺めるように舘もあったのかもしれません。
③「鶴ケ城跡」
【遺構】曲輪、土塁、堀切、大手門跡、井戸
さきほどの光衡が築城したといわれる城跡がすぐそばにあります。
ここも『麒麟』に合わせて、登山道をきれいにしたようす。
地元の商店で話を伺うと、春の草刈りなどからだいぶたち、草ぼうぼうの蚊もぶんぶんだろうとの話。
今回は諦め、次回改めて挑戦することにします。
光衡の時代に築かれ、関ケ原の戦い後、廃城とあるので、だいぶ長い間機能したお城であったことにも興味を引かれますが、さらに道を進みます。
ということで、長くなったのでいったん切り、最終の部分に続きます。
以上、『下街道を歩く④』でした。ではまた!
下記は最終編になります。
【レビュー】異常安眠は本当か?①ナイトミン「耳ほぐタイム」②騒音軽減耳栓「LOOP-Qwiet」③耳鳴り薬「ナリピット」
今回は、難聴・耳鳴りの人向けの記事となっています。
昨年より発売が楽しみだった耳を暖めて安眠できると話題の①「耳ほぐタイム」。
使いやすく、美しいデザインの②ベルギー発の耳栓「LOOP-Qwiet」。
そして、耳鳴り薬として市販されている③「ナリピット」ついて書きたいと思います。
①「耳ほぐタイム」(小林製薬)
2021年8/20日から、アマゾン・LOHACOで発売。10/7より店舗発売ということで、アマゾンで発売されるのと同時に入手し、使ってみた。
【感想】
◯ 8月使用時も思ったけど、発熱体がけっこう熱い(暖かいお風呂位の熱さ)。
◯ 10月の現在でも同じく熱い。かなり寒くならないと有難みが感じられない商品かもしれない。
◯ ホッカイロを耳に入れたような不自然な熱さが、なんか気になる。
◯ 耳の形に合わず、痛い人がいるかも。
ということで、まだ使うには早いみたい。かなり冷え込んだら、また使ってみよう。
今のところ、SNSで見るような「異常安眠」という感想はなく、「不自然に熱い」という感じ。
②「LOOP-Qwiet」
職場での騒音が気になり、(完全な防音でなく)騒音を軽減するものがはないかと探した結果、見つけたのが「LOOP-Qwiet」。
ベルギー製だからなのかの、デザインの美しさも「LOOP-Qwiet」が気になった理由の1つ。
シンプルでただ単純に円というデザインがおしゃれで、アクセサリー的。
そして、これをつけてるモデルの男の子の姿も素敵だった。
適度な遮音性
すべての周波数で27dBの音をナチュラルに低減することで、より充実した自分の時間を作り出すことができます。 引用:LoopのHPより
とあり、真ん中にあるフィルターが低~高音のバランスを保ちつつ、ボリュームを低減する仕組みなのだとか。
作業中、過度な音を防音してくれるなら、これは嬉しい話。
5色のカラー展開(黒・白・ピンク・ミント・青)で、1980円という買いやすい値段も嬉しい。
サイズの違う(S・M・L)シリコンチップが付属し、自分の耳のサイズに応じて取り換え可能。
また、このシリコンゴムがスベスベに柔らかくて、ちょっと気持ち良かったりして。
【感想】
◯ かなりの音が軽減される
◯ 完全防音でないので、人の声・物音などほどよく拾う
◯ 違和感のない見た目
◯ 装着しやすい。付け心地も柔らかで、なんの問題もなし
と、大満足。携帯して、会社や電車の中で使っている。*2
仕事中は騒音が気になる時に使い、人がいたら外す、という使い分けをしています。また、レビューをみると安眠用に使う人も多いよう。
音が気になる、難聴を悪化させたくない、という方にはおすすめの商品。
商品は、アマゾンなどのサイトで買うことができます。
また、騒音計測のアプリなどもあるので、どれくらいの環境か計測するのもいい。
③「ナリピット」(原沢製薬工業株式会社)
耳鳴りの市販薬「ナリピット」。耳鳴りが止まった、というレビューも散見され、気になっていました。耳鳴りが苦になる時があり、試しに購入。
しかし、もの凄く眠くなる。もう眠くて眠くてたまらない!
睡眠作用が強すぎて自分の体に合わず、効果を確認することはできなかった。
夜だけ飲んでみたりしたが、効果は不明。
「ナリピット」(第2類医薬品)
【値段】2200円(100錠)
【有効成分】ニコチン酸アミド、パパベリン塩酸塩
【処方】(15歳以上)1日服用回数:3回(1回につき2~3錠) 長期運用しないこと
【副作用】 眠気が出ることも
最後に
ということで、難聴・耳鳴り対策グッズ3種類を試してみました。
1番良かったのは「LOOP-Qwiet」で、後2つは、残念ながらでした。
今、1番耳にいいかも、翌朝の状態が違うかもと思っているのは、耳に耳あてをして7-8時間眠るだけというシンプルなもの。でも、さらに良い方法・ものがあれば、どんどん試してみたいと思っています。
というわけで、以上、『耳ほぐタイムなど3種類試してみた』でした。ではまた!
下記は、難聴・耳鳴り用のグッズについての記事です。
「バタフライエコバッグ&サナギポーチ」【蝶になれるバッグ】(伊丹市昆虫館とフェリシモのコラボ)
先月、本物そっくりな蝶の羽根のバッグ(バタフライエコバッグ)がフェリシモから発売されました。
これは、伊丹市昆虫館とのコラボ商品で、柔らかくすきとおった美しい羽に目がくぎづけになるものです。今回はこの、まるで蝶みたいなバッグを載せたいと思います。
①まるで蝶そのものエコバッグ
2バージョンあり、どちらも甲乙つけがたい美しさ。
しかし、この写真だけでは、素材感や容量がどうも分かりません。
このモデルさんのように、本物そっくりの蛹さなぎのポーチを嬉しそうにぶら下げる人っているのかな?
すごい昆虫好きの人のためのグッズなのかもしれませんが。
蝶の羽のデザインはかなり街中で目を引くし、使い勝手もなんだか悪そう。
でも、なかなかない商品なので、買ってみました。
②実際の商品
値段:4510円(税込)
蛹のポーチのサイズ:H19cm×横10.5cm
エコバッグ収納部分:H32.5cm×横45cm(羽根全体の長さ:約37~50cm)
想像どおり、蛹のポーチはちょっと気持ち悪い。
ぶらさげた姿がリアルすぎて、ちょっとね。
でも、エコバッグ本体の方は想像以上に蝶の羽!
とっても綺麗で繊細です。
このバッグのモデル「オオゴマダラ(大胡麻斑)」は沖縄の県の蝶で、羽根を開いた時のサイズが約13cmにもなる、日本最大級の大きな蝶なのだとか。
そして、正直、ものはあまり入らない(A4ノートサイズ)。
シースルーの羽根にしてリアルを追求したため、いかにもやぐい。
口の方が細く、台形の形をした袋になっています。
耐荷重約5kgとありますが、そんなに入れて大丈夫なのか。
あまり無理させないほうがいいような(正直、ペットボトルもあまり入れたくない気持ち)。
だから、「エコバッグ」と名前がついているのにはちょっと違和感。
自分のイメージするエコバッグはスーパーで使うエコバッグですが、「蝶エコバッグ」は財布と携帯いれてコンビニに行ってちょっと買い物して帰る、それ位の用途なかんじ。
【長所】
本物そっくりで綺麗
ヨソにはないデザイン
【短所】
物はあまり入らない
やぐい。ひっかけたら、すぐ破れそう
目立ちます!
リアルな蛹ポーチはどうなの?
商品は下記サイト、また伊丹市昆虫館で購入できます。
下記は伊丹市昆虫館のサイト(蝶エコバッグの通販はしてない。館のみの購入)。
③蝶のケープ
実は以前にもリアルな蝶の羽根ケープを買ったことがあり、たいへん綺麗なのですが、外出なんてとてもムリ、というしろもの。
これらの商品は、以前、ビレバンのオンラインショップで購入することができましたが、今は完売したようす(蝶ケープで探すと商品情報はみれる)。
フェリシモにしろ、この蝶ケープにしろ綺麗だけど、外に行ったら、注目を集めることは間違いない。
それでも、「蝶の羽のケープ」に比べれば、「蝶バッグ」のハードルなんてだいぶ低いかな?
最期に
というわけで、「バタフライエコバッグ」を買いました。
感想としては、蝶そのもの。すきとおって綺麗で、気持ちが浮き立つような、素敵なバッグでした。
とても気に入ったので、もう1つのデザイン「アサギマダラ」も買うことにしました。
アサギマダラは、写真で見るかぎり朱色と水色の色の組み合わせが色っぽく、どんな色目なのか、今から届くのを楽しみにしています。
ということで、以上、『バタフライエコバッグ&サナギポーチ』でした!ではまた!
下記は、以前、同じくフェリシモで購入した「クラゲの傘」の記事。